ゲキ×シネで劇団☆新感線「朧の森~ 」観にいきました!
鬼に魂を売ってのしあがっていく、ウソと野望にまみれた男の物語。
良かったです~。
主演は市川染五郎さんです。
いままであんまり思ってなかったけど、幸四郎さんとそっくり。。
松たか子さんとも、やっぱり、似てる。ザ・肉親ズ!
あと、さすがに歌舞伎のひとは所作がカッコいいです。
立ち回りもうまいけど、普通の動きでもタメや間も素晴らしくて、
ちょっとした動きにも隙がなく舞台栄えします。
板の上に、慣れてるという感じ。
あとね、やっぱりサダヲーーー!
サダヲ絶品。
caraさん と観にいったんだけど、終わったあと、
ふたり声をそろえて「サダヲーーー!」って言ったもん。
前半は、サダヲらしい小動物みたいな軽快さが、
後半は、座頭市みたい!
あとね、看板役者の古田新太さん。
ワタシのなかではいまだにオジー(@木更津キャッツアイ)。
あるいは、違法カーディーラー(@サイドカーに犬)。
なのに、いきなりの二枚目!裏社会のドン、みたいな。
カッコいいんですけど…(←若干のとまどい)
あとあと、ワタシ的に大好きな真木よう子さん。
可愛くて色気あるよねー。
色っぽさは封印。
でもやっぱり、この上なく可愛かったです。
歌、あんまり得意じゃなさそうだけど頑張ってる感じ(笑)も含め、
ぎりぎりで気丈に踏ん張っている、山の民の美しい姫君、
という役にあってた。
物語自体も、どういう落ちにするんだろう?と思ったけど、
最後までヒールらしく終わらせてくれて満足です。
キービジュアルもカッコいい。好き。
来月、「五右衛門ロック 」観にいきます。
楽しみだけど、ゲキ×シネの迫力に慣れてしまって、
生舞台を楽しめるか心なしか心配…。
R(新感線のなかでも生バンドでアゲアゲ路線の作品)だから、
それはそれでライブ感が楽しめるかな。
若干本末転倒感はありますが。
ゲキ×シネ見やすいんだもん。
全国でボツボツやってるので、ぜひ。上映情報はこちら 。
東京ではまた9月に、今度は丸の内でやるらしいです。
見逃したものもあるから、いかなくちゃだな。