今朝

6:52

どこからともなく

電話の発信音が…

どうも
息子が寝ぼけて
スマホを触り

電話してしもたみたい

父「お前
        間違えて電話かけてんで」

息「ホンマや」

嫁「どこにかけたんよ」

息「○○のおばあちゃんやわ」

俺のオカンのこと

父「電話かメールで
        間違いやったって連絡しときや」

息「分かった」


しばらくすると

家の電話が鳴る

電話機に
表示された番号は
オカンの携帯からやった

ちょうど
電話機の前におった
俺が出た

父「おはようさん」

オ「(息子)から
        電話あってんけど」

父「寝ぼけて
        かけたみたいやわ」

オ「おじいちゃん
        亡くなってん」

おじいちゃんは
俺の祖父

オカンの父

長い間
病院に入院しててんけど

治療もできんくて

食事もできんくて

点滴までできんくなってた

オ「(息子)の電話の前に
        (オカンの妹)から
          電話があって…」

    「あぶない状況やって」

    「(息子)から
        電話もろた時間のちょっと前
        6:50に亡くなってんて」

    「今、病院に向かってるとこや」

    「虫の知らせかなぁ〜」

父「そうかも知れんなぁ」

不思議なことって

起こるもんなんやね


タイトル画像は
以下から借用させて頂きました