2014年9月20日 土曜日

ずいぶんと元気になった。
ちょっと歩くだけでも昨日と違うのが判る。

少し熱があったり、やや便秘ぎみで腹の痛みが増したりと、しんどい部分はあるものの、そんなことが気になるくらい元気になれたんやなぁ、と思う。

一昨日、僕の命綱であり、行動制限の主であり、痛みの中心でもあった「排水管」が取れた。

この排水管。胸水に溜まった水を外へ出す為に埋め込まれた管で、最初は針だった。

実は、救急車を呼ぶ前に家で胸水については簡単に調べていて、痛みの原因が胸水にあるなら、厄介な事になるのは承知していた。納得はしていなかったが。

緊急入院初日、胸水に溜まった水を抜く為に針を刺す事になった。

意識朦朧としながらも「い、痛そう…イヤだなぁ…」と思ってた。

ベッドに腰掛け、前に置かれた机に突っ伏した状態で処置は行われた。

左脇腹をゴニョゴニョやりながら穴を穿つ場所を探る。

まずは試しで注射針を脇から胸にぶっ刺して液を取り出したり…

この辺から痛さと怖さでイヤになってあんまり覚えてない。

「ハリ」を刺して水を抜く体制が出来上がり、処置を終えた。

当初は順調に進んだ水抜きだったが、2日後にはペースが落ちた。

「ハリ」をやめて「クダ」に替えると言う。

呼吸器外科のものです~ と、やけに爽やかな大きな声で入ってきた一団があった。

どえらいイケメンを筆頭に、鋭気溢れるチームという印象を与える人たちだ。

この人たちが僕のハリをクダに替えるのね。ワザワザ外科医がくるのね。でもこの部屋でやるくらいだから簡単な作業ね。

こんなことを考えているうちに作業は始まる。

ベッドに膝立ちの状態から手すりに突っ伏している僕の背中と脇腹でゴニョゴニョと作業をする人たち。

「メス用意して下さいね~」

て、おい!手術するんかいw
などと訪ねる間も無く作業続行。

「はい。麻酔しますね~」と局所麻酔を数回。 と痛みが薄れるや否や、ハリを抜いて指(?)を入れられる。激痛(笑)

刺し口を広げるためか、僕の勘違いか、指をグリグリこね回す。激痛(泣)

「せんしぇい!痛いです…めちゃくちゃ痛いですヽ(´o`;」

その後何度も息が止まるほどの痛さを経験した。

もう一度こんな痛い思いをするなら、死にたいんだけど?、とか思った。

「お願い!眠らせて!痛い!もう無理!めちゃくちゃ痛い…です(´Д` )」

この辺から記憶が無い。

この日の夜が一番しんどかった。

その後、何事も起きずに順調に回復して本当に良かった。

そして一昨日、その「クダ」を抜いた訳だ。

糸をプチプチと全部切り、クダに繋がったホースを外した後、局所麻酔も無しに先生は言った。

「はい。僕の言うとおり深呼吸して下さい! はい、吸ってー、吐いてー、吸ってー、吐いてー、吸って~~、、止めて!」

僕「ゔッ」

力一杯クダを引き抜いて完了w

以上、入院ハイライトでした。


余談

この日(月曜日)かその翌日にお見舞いに来てくれた人がいたらしいのだけど、誰でしょうか。お心当たりのある方は黙って手を挙げて下さい。

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