どうも!

健康美トレーナーの助川です。

今回は「美脚のための歩き方」についてお伝えしますので

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 TODAY'S
 
美脚のための歩き方

 

 

皆様は1日どれくらい歩きますか?

 

一般成人の1日平均歩数は「男性約8200歩、女性約7300歩」とされています。

(理想は1日1万歩)

※厚生労働省「身体活動・運動」より引用

 

歩行だけで1日7000回以上脚の筋肉に刺激を与えていることになりますよね。

 

トレーニングに比べ負荷は小さいですが

塵も積もれば山となるといったもので

歩き方にエラーが起こると小さな負荷が積み重なり

脚の張りや太さが際立って来てしまいます。

 

美脚のためのトレーニングを一生懸命頑張っても

歩き方が崩れていたらその効果も半減・帳消しにしてしまうので

歩く際にどう脚を動かしてどの筋肉を使えばよいかを学んでいきましょう。

 

歩行における動きの中には

ざっくり「踏み出し・支持・蹴りだし」の3つに分けられます。

 

今回はその中でも「踏み出し」の部分にフォーカスをしてお伝えします。

 

歩き方次第で脚の太さは変わる

 

 

踏み出した脚の向きをチェックしてみよう

 

脚を一歩踏み出した時の脚の向きがどうなっていますか?

 

 

 

理想の踏み出し方は・・・・③!

 

 

①・②の踏み出し方になると

脚を前に踏み出す際に「外もも」をメインとして働かせてしまう。

 

 

その結果、「外ももが張りやすくなり内ももがたるむ」という

脚の太さが気になる方にとっては最悪の歩き方です。

 

 

本来脚を前に踏み出すための筋肉は

「腸腰筋」という筋肉。

 

 

 

 

この筋肉の働きは

 

・脚を持ち上げる・脚を外に捻じる役割があります。

 

また脚を持ち上げる際には

腸腰筋だけでなく内もも(内転筋群)も補助的に使用されるのです。

 

 

 

 

 

主に この2つの筋肉が働くことによって

③のような脚の踏み出しが行われます。

 

 

 

 
脚の付け根〜内ももの筋肉が活性化されると
外ももの筋肉の活動を抑制するので
歩き方を変えるだけで
内もものたるみが解消され、外ももの張りが改善していきます。
 

 

 

脚の踏み出しは脚の付け根から内ももを使う

 

 

 

今すぐできる歩き方改善

 

 

ではどうすれば美脚になる歩き方をすることが出来るのか。

 

それは簡単!

脚を踏み出す際に「サッカーのパス」をするイメージで歩いてみましょう!

 

 

 

内くるぶしを前に押し出す感覚で踏み出してくると

 

自然と脚の付け根〜内ももを使いやすい形になります。

 

慣れ始めはぎこちなく感じますが

それは身体(脳)が慣れ親しんだ外ももを使おうとするからです。

 

反復することにより

脳が再学習し歩き方が補正されていくので

粘り強くコントロールするようにしてみましょう。

 

 

踏み出すときは「サッカーのパス」をイメージ

 

 

いかがでしょうか。

冒頭でお伝えした通り歩行は1日に7〜8000回ほど行われます。

 

それが積み重なれば良くも悪くも結果が現れます。

 

正しい脚の扱い方を認識してあげ

定着するようにしてあげましょう。

 

 

 

執筆者

 

 

助川友樹(すけがわゆうき)

 

姿勢改善パーソナルトレーニングスタジオ

「grlow(グロウ)パーソナルジム」代表

 

全米ストレングス&コンディショニング協会パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)

 

健康管理士一般指導員

 

血流制限トレーナー(BFRトレーニング)

 

南カルフォルニア大学 人体解剖修了