ぽっこりお腹の解消方法
どうも！
健康美パーソナルトレーナーの助川です。
今回は「ぽっこりお腹の解消方法」についてお伝えします。
ぜひ最後までご覧ください。
ぽっこりお腹は痩せても腹筋をしても解消しない
ぽっこりお腹は性別問わず気になる部分ですよね。
しかしその解消方法としてよく言われる「下腹のトレーニング」や「お腹痩せダイエット」は
多くの方にとって効果が見られないケースが多い。
なぜなら
ぽっこりお腹は脂肪量や筋力不足が決定的な要因ではないからです。
ぽっこりお腹は脂肪や筋力不足ではなく「姿勢の乱れ」が主な要因
ぽっこりお腹の主な要因は「姿勢の乱れ」。
どのような乱れかというと「反り腰」になります。
なぜ「反り腰」がぽっこりお腹の要因になるのでしょうか。
お腹には「腹圧」というものが存在します。
この腹圧は上下・左右・前後様々な方向からかかり
その均衡によって正しい姿勢が保てる要因になります。
しかし
反り腰における腹圧のかかり方は
重力により身体が潰れ、腰が反ることにより腰への圧力が上昇。
それにより腰部に抜ける腹圧が腹部方面に押し出される形で
ぽっこりお腹が現れます。
この連鎖を止めなければ
いくらダイエットをしても、腹筋を鍛えてもイタチごっこになってしまうのです。
ぽっこりお腹のほとんどは反り腰が要因
反り腰改善のための第一歩
反り腰になる要因は多岐にわたりますが
まず第一歩として「呼吸」があげられます。
本来呼吸とは息を吸った際に前後左右すべてが膨らむのが理想。
しかし反り腰の方は腰の圧力が高まり腰部の緊張が強く
息を吸うたびに腹部のみ広がってしまいます。
これでは呼吸をするたびに反り腰を助長してしまうため
呼吸で腰部を広げる練習をしましょう。
練習方法
１、正座の状態で祈りをささげるように身体をたたむ(チャイルドポーズ)
２、おへそを引っ込める
３、鼻からゆっくり深呼吸をし、入れた空気を腰に向かわせるイメージを持つ
呼吸は鼻音が聞こえるほど強く吸うのではなく
優しく薄く長く吸うようにしましょう。
呼吸は１日平均１万回以上と言われていますので
呼吸の精度が良くなれば１万回分身体に良い影響が起こります。
ダイエットも腹筋も頑張るに越したことはありませんが
平行してこの呼吸を行ってあげるとより良い効果が期待できますよ！
執筆者
助川友樹(すけがわゆうき)
姿勢改善パーソナルトレーニングスタジオ
「grlow(グロウ)パーソナルジム」代表
全米ストレングス&コンディショニング協会パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)
健康管理士一般指導員
血流制限トレーナー(BFRトレーニング)
南カルフォルニア大学 人体解剖修了