携帯電話が手元にないと不安になってしまう恐怖症
うっかり朝出かけるときに充電中の携帯電話をそのままにしてしまい、
何か他のことをしなければいけないのに
携帯電話のことが気になって気になってしょうがない……
という経験がある人は、携帯電話がないことに恐怖を覚える
「Nomophobia(ノモフォビア)」
かもしれません。
NomophobiaとはNo-Mobile-Phobiaを略したもので、
つまり「携帯電話がないということへの恐怖症」です。
・携帯電話が近くにないと不安
・携帯電話をなくすことを想像するだけでドキドキしてしまう
・使用中の携帯電話が壊れたときに備えて予備を持っている
・たとえ寝るときでも携帯電話がそばにある
という、この全てに当てはまるような人は、
まさにNomophobiaかもしれません。
Nomophobiaの人の数はだんだんと増えてきており、
SecurEnvoy社がイギリスで調査したところでは、
1000人中66%の人がNomophobia的な要素を備えていたそうです。
4年前の調査ではこの数字は53%で、
男性の方が携帯電話をなくすことに不安を抱いていましたが、
今回の調査では女性の方により顕著にその傾向が出ており、
男性の61%、女性の70%がNomophobiaでした。
しかし、これは男性が携帯電話を2台持っているケースが多いための
違いではないかと見られています。
最もNomophobia傾向が強かった年代は18~24歳で77%、
続いて25歳~34歳が68%で続き、
3番目は55歳以上のグループでした。
Nomophobiaの治療には暴露療法が適していて、
最初は携帯電話がない生活をイメージするところからはじめ、
次に実際に携帯電話を遠ざけた生活を
わずかな時間だけ行っていきます。
しかし、深刻な人の場合は薬物治療も検討されるとのこと。
今や高層ビルや地下街でも使えるだけに、
携帯電話やスマホを一切使わないで生活しているという方が
珍しいかも知れませんが、携帯やスマホがなければ
生きていけないような体にだけはなりたくないものです。
参照元:Gigazine
みんなで一緒に飲んでいるのに
携帯をいじくっている人とかいますよね。
何をしてるのかと思ったら、飲んでいる状況を
Twitterでつぶやいたりしてるだけ。
つぶやく前に、目の前にいる人たちと会話しろ!って感じです。
こういった人は、完全に携帯依存症で、
間違いなく、ノモフォビアに当てはまるでしょうね。
昔は携帯電話などなかったわけですが、
無いことによる良い面もあったように思えます。
それに付随する様々な弊害も出てくるというわけですね。
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