乗車したのは、14:35鬼怒川温泉発の「SL大樹4号」(試7004レ)で、試乗会とはいえ、本番と同じダイヤで運転されており、大勢の見物客でにぎわっていました。
鬼怒川温泉駅前にできたターンテーブル(これも呼び物の一つ)に乗るC11 207+ヨ8634
東武ATSなどの保安機器は、後部に連結されたヨ8634に搭載されているようで、一緒にターンターブルに乗り、方向転換していました。
また、機関車と車掌車間だけでなく、客車にも連絡用と思われるジャンパ線が車掌車から繋がれていましたので、出発合図などは、これらを通して行っているようでした。
ヨ8634には、入換用に尾灯脇にLEDの前部標識灯が増設されていました
方転を終え、側線に佇むC11。沿道から良く見えるところに停車してました。
乗車した14系客車×3両+DE10
貫通扉には「試運転 TEST RAN」が表示されていますが、本番では「大樹」と表示されるのでしょうね。
また、C11単独では、途中の急勾配が登れないとのことで、DE10 1099が後補機として連結されます。
DE10は必ず最後尾に連結されるため、終点に着くとC11だけでなく、DE10も入換を行っていました。
(C11とDE10との間は、汽笛で力行などの合図を送っていました)
組成を完了した、試7004レ
この後、下今市まで乗車しましたが、やはり結構勾配がきついようで、C11が喘ぎながら勾配を上ってゆくのが、牽引された客車内からも良くわかりました。
上下列車いずれでも良い感じに勾配区間があるようで、煙が充分楽しめるかもしれません。こんどは、沿線に撮影に行こうかな。
以 上