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那智大社から今度は下に向かって歩きまして摂社の飛龍神社へ
暑くて、暑くて、溶けそう

この神社の鳥居を潜ると、涼しくなりました
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那智の滝です。
思ったよりは涼しくなかったです。
遥拝する場所が陽向なので
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ちょいと志を納めて更に上に登り、滝に近づきます。
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ここで、あれほど居た人達が居なくなり、祝詞奏上しました。
涼しさを感じながら、不思議なことが。
空間が歪んだのです。
異次元と繋がってる感じ。
もしくは過去、未来!?
物質世界でこんな事があるのか!?
横に居る妻は気付かない様子です。
那智の滝には、1時間近く居たと思います、体感的には15〜20分程だと思いましたが
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次は熊野本宮大社の元宮である大斎原へ
凄く清涼感を感じ、清々しい所でした。
結構、好きかな。
なるほど、明治まではここに熊野本宮大社があったんだ!
氣が清涼感に満ちてました。
癒やされる空間です。
上の図が明治まであった熊野本宮大社!
川というか堀みたいになっていたんだね。
今は周りは田んぼですが、水害に遭い、今の高台の上に移動したとのこと。
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合祀されて残ってるお宮で挨拶、祝詞少々。
ここでも全く人が来ない状態でゆっくり見学。
しかし、この鳥居は大きい!
日本一とあるが、大神神社や彌彦神社も大きかったからな〜
とにかく無駄に大きい、土台はコンクリートで固めてあって頑丈。
こんなの倒れたらシャレにならんからね。
近くにある産田社。
イザナミさまを祀ってます。
私らの前にスピリチュアルな2人組のお姉さん、おばちゃんが真摯に祈りを捧げてました。
尊いことです、祈りが届きますようにと、待っておりました。
丁寧にご挨拶して下さり気持ち良かったです
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自分らが鳥居をくぐると、紙垂がユラユラと動き出したので、単純な自分は凄く嬉しくなり、誰も来ず、そして居なくなり祝詞3つ唱えさせてもらいました。
そして初日、最後の神社、熊野本宮大社へ
ここの神社は本当にスサノオの御魂を持った者が現れた時のために「虫食い祝詞」というものがあるんです。
その「虫食い祝詞」の虫食いのところを埋められる人が現れたら、本物だと語り継がれてきました。
この「虫食い祝詞」を春日大社に持ち込んで、それが「大祓祝詞」の原点と変わっていったそうです。
我こそはスサノオノミコトだ!と言って、毎年沢山の人達が現れては、調べるんだそうです。
だけど本当のことを言える人は居ませんでした。
が、1人現れたのです。
最初はとぼけた顔をしていた宮司も、一言一句、その通りでございます!と言ったそうです
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その人はスサノオの記憶を持ってます。
3回死んだ方(臨死体験)です。
熊野詣での話しから逸れますが、こういう話、好きなのでシェアしますね!
出雲のスサノオさんは約3500年前で須賀さん、(スサノオ)の時代があって須賀さんは出雲地方を守っていて一品持ち寄りの村を造った。
お米を作ることが好きな人は米を作って皆に提供する、作った人は美味しいと言われることが嬉しい。
野菜を作る人、山の木を守る人、家を立てることができるグループ、それぞれが一品持ち寄りして、見返りを求めず、みんなが手放してゆく。
手放すとみんなにグルグル回るから、今度は必ず他の者がやって来て、また循環し見返りを求める必要性がない社会(村)を造っていたそうです。
これ!理想ですね!金要らないし。
それぞれが得意分野をやって循環する。
また奈良に居た記憶もあるようです、現地にはお墓も残ってますしね。
今の桧原神社付近に晩年は息子のニギハヤヒと暮らしていたそうです。
この皇統を奪った一族はどの一族か!?察しが付きますよね?
皇統が変わって出雲族から日向族(天孫族)になって535年辺りに、今の星田妙見宮の土地に隕石が落下(半径200キロ以内は消滅)して生駒付近にあった都も消滅して統治する朝廷(政権)ごと無くなってしまったようです。
丁度、その頃(1500年前)、朝鮮の王家が分断して、その一派が北陸の白山の麓に隠れ住んで都を造り始めていた頃です。この北陸の地にも隕石の落下の衝撃が伝わり、何が起きたか確かめに来た人々が閃き、隕石を岩船にして「先日の岩船に乗って我々は降臨した」と宣言し、この地方を納めるべく預かることにしたのです。
とはいえ、もっと古くから住んでいる本家と呼ぶべき一族が出雲にあるので挨拶に行くものの、遠慮、配慮もあって「お借りしよう」となりました。
だから本物のスサノオの御魂を持ったものには、そのものに全てをお返しし、そのものに従うという契約で出雲で天皇家が借りてます。
天皇家とすれば日本国をスサノオから借り受けてるということになります。
ですから、このスサノオの御魂を持った人と秋篠宮家は交流を持ち、後に二見興玉神社にて禊をすることになります。
この熊野の旅でも、この国が出来て、所有統治していたのはどの神様だったという事が朧げだったのが、やっぱりそうなのか!と思った次第である。
参拝順でもスサノオ様のお社が一番先。
天照大御神は最後から二番目。
天照大御神は後付で後の世から造らされたという経緯があるみたいね、社殿的にも。
スサノオ様には謝らなくてはならない立場というのが正直なところなんでしょうな、天皇家は。
ま、これはひとつの物語です。