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そらのゆくえ

私、青清空斗が綴る日記。
時にはゲーマー、時には物書き、時には会社員
として書いていきます。
お時間がありましたらどなた様もご覧くださいませ。
更新頻度・低。

暑くても……。
会長はメイド様! 碓氷拓海×鮎沢美咲

「あっつ~……」
「……本当、あっついよね。なんでこの学校はエアコン導入しないの?会長の提案なら通るんじゃない?」
「あほか!窓を開ければちゃんと冷たい空気は入るし、扇風機で充分だろうが」
 夏真っ盛りな今日この頃も、星華高校生徒会長である彼女、鮎沢美咲は登校していた。勿論、彼女が気になって仕方がないという学校イチのモテ男、碓氷拓海も一緒だが。窓を開け放している生徒会室にいるのだが、あまりの暑さに美咲が制服のリボンを外し、ボタンを開けると彼女の行動を見つめていた碓氷はほんのり頬を赤く染めた。
「ねぇ鮎沢、それどういうことか分かってるの?」
 若干苛立った声色で彼女に問うと、彼女は逆に睨み返してきた。
「はぁ?暑いんだから仕方ないだろ」
「ったく、我慢してるこっちの身にもなってほしいな。そんな風に誘われたら襲っちゃいそう」
 困ったように頭をガシガシと掻くと、美咲は碓氷の発言の意味を理解したのか頬を一瞬で赤く染めてそっぽを向いた。
「ば、バカかお前は!この変態宇宙人っ!!」
「はいはい」
 軽くたしなめて美咲の頭を撫でると、その手をはたかれる。そんな彼女を心底愛おしいと思い、腕を引っ張って抱き寄せた。
「……う、すい……?」
「ホント、ズルいよね鮎沢は。どれだけ俺を夢中にさせれば気が済むのかな」
「何言ってんだ、や、っ、離せよ……暑い、から……」
 腕の中でもがくも、彼の腕の力は強い。困ったように見上げると、碓氷は微笑んでいた。
「だーめ。もうちょっとだけこうしていたい。……ダメ?」
拒否しておきながら確認を取る。おねだりしているような子犬の幻覚が見えた美咲はどきどきしつつも、彼の背に腕を回した。
「今だけ、だからな……」


この後、美咲がちゃんと生徒会の仕事を行えたかどうかは定かではない……。


終わり





夏のSSでした。
メイド様!はいつみても面白いですし、拓海がイケメンすぎてきゅんきゅんしますね。
おはようございます!
今日も明日もお休みな空斗です!

最近は夜眠たくて塔もイベントも行けなくてですね、今日は早く起きたついでに頑張って進化中級を回りました。ハイアタックルーンを求めて。
何度行っても全然出なくて挫折しかけましたが、今朝3つも出てくれて。

それで、やっと杖の進化が!!

氷玉・アイスロッド
嬉しくてつい手持ちのスターピエモン5匹捧げました。

祝☆火力700越え!!