おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。
皆さんは、転職先をどのような基準で選びますでしょうか?
転職先の会社がどのような事業を展開しているのか、会社規模はどのくらいか、そこに共感できるビジョンはあるか、将来性は見いだせるのか、どのような仕事を任せられるのか、そして肝心な、生活を左右する年収はどのくらいもらえる見込みなのか...
挙げていったらキリがありません。これだけの膨大な情報を見た上で、エントリーする企業をひとつひとつ選定していきます。履歴書・職務経歴書を提出したら、あなたに出来ることは待つことだけです。
元々良く知っている会社にエントリーしてそこでお世話になる可能性もあれば、活動前は全く知らなかった、新しい会社でイチからスタートする可能性もあります。あなたの新天地はどのようにして決まっていくのでしょうか。
私は今までのキャリアを通じて3回の転職を経験してきましたが、それは
ご縁しかない
と実感しています。
先に述べたように、転職活動は複雑な事情が絡み合います。あなたの事情もありますが、まず先に企業側の論理が働きます。このポジションに、会社のミッション・ビジョンに合うこういった人材が欲しい、というペルソナが描かれ、募集がかけられます。あなたが活動しているそのタイミングに募集がなければ、まずその会社に転職することはできません。
次に、あなたがその情報に到達できなければなりません。今の時代、ネットにほぼすべての情報が網羅されていますが、求人情報は秘匿性の高いものであるため、各転職エージェントが握っています。そこに登録して、なおかつ自分が能動的に検索し、接触した情報に対してエントリーの可能性が生まれてきます。
あなたが到達できなかった情報を補完するのは、転職エージェントになります。登録した会社の担当者からメールで送られてくる求人情報を見て、あなたが興味を持てるかどうかによって、新たなエントリーの可能性が出てきます。
エントリー後は、面接に進めるかどうかになりますが、必ずしも進めるかどうかは分かりません。就職活動においては時代によって売り手市場・買い手市場が分かれますが、こと転職においては買い手市場であると思った方が良いと思います。
長くなってしまったので、なぜそう思うのかについては、明日以降書いていきたいと思います。
本日のコミュニケーション処方箋:転職活動を通じてあなたの新天地は、最終的にご縁で決まる。転職においては「買い手市場」であると思った方が良い
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