おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。
今日は、「1日の時間の使い方」について書きたいと思います。
大前提として、人には平等に1日24時間しか与えられていません。この制約がある、ということは誰でも分かっていることですが、その中で自分が意識してやることを決めている時間と、無意識で過ごしている時間の割合に目を向けてみましょう。
まず、意識しなくてもやっていることとして、睡眠が挙げられます。眠くなったら眠る、置きたいときに起きる、赤ちゃんであればそれで良いですが、大人になるとそうはいきません。サラリーマンの場合は朝起きて会社に向かわなければいけないので、出勤時間から逆算して起きる時間をある程度一定に定めます。
次に欠かせないのが食事です。朝・昼・晩、1日3回きちんと食事を摂る方、そうでない方がいますが、全く何も食べないという人はいません。
そして通勤、帰宅にかかる移動時間。これも固定で発生します。
最後に、会社で仕事をしている時間です。固定で働いている方、フレックスで働いている方それぞれいらっしゃるかと思いますが、就業規則に則って、ある程度の時間までは会社にいて、その日の仕事の具合によって残業が発生するかどうか、によって退社時間が左右されます。
ここまでに書いたことは、ほぼ無意識に、ルーチンとしてあなたの生活に組み込まれているものではないかと思います。まとめると、
起床
朝ご飯
通勤移動・出勤
仕事
昼ご飯
退社・帰宅移動
晩ご飯
就寝
上記に加え、生活する上で必要な時間(お風呂に入る、身支度をする等)が物理的に発生してきます。ここまでに書いた内容に、あなたは24時間のうちどれくらいの時間を割いていますか?その時間が、1日の中で無意識に割いている時間ということになります。
自分が意識してやることの時間は、24時間から無意識に割いている時間を差し引いた分しかありません。それをやるのにまとまった時間を取るとしたら、どこに組み込むか。私の場合は、起床後と就寝前に取ることを決めています。先ほどのものに書き加えると、
起床
自分が意識してやること
朝ご飯
通勤移動・出勤
仕事
昼ご飯
退社・帰宅移動
晩ご飯
自分が意識してやること
就寝
このようになります。この限られた時間を、自分でどのようにマネジメントして使うか。自己啓発のために本を読むか、複業を志しその時間に充てるか、または友人や会社の人たちとの遊興の時間に使うのか、どちらが正しいとかではないですが、それによってあなたの生活は大きく変わってきます。むしろあなたの中で何かを変えたいのであれば、この時間の使い方を変えることでしかなし得ない、と言い換えることも出来ます。
自分が意識してやることを決められる時間に、いま何をしているのか?
その時間の使い方は自分で納得してやっていることなのか?
自分が志すことのために、本当にやるべきことは何なのか?
是非この機会に、自分自身に問いただしてみてください。
本日のコミュニケーション処方箋:1日の中で、「自分が意識してやることを決めている時間」に目を向けてみる。その時間で何をやるべきなのか、自分に問いただしてみよう
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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