おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。
本日は、「伝わるプレゼンテーション」をテーマに書いていきたいと思います。
皆さんは、プレゼンテーションを行う時に、どのような「人」を意識していますでしょうか?
有名なスティーブ・ジョブズやTEDの各種プレゼンなど、ベンチマークになる材料はたくさんあります。ですがそのままそのやり方を真似してプレゼンテーションが上手くなるのであれば、誰もが苦もなく一流のプレゼンテーターになれることになります。
プレゼンテーションの基本は、以下の三つです。
どのような目的で
誰に対して
「伝わる手法」で伝える
ということです。
スティーブ・ジョブズは、
Apple製品・サービスを認知させる目的で、
ネットの向こうにいる世界中のユーザーたちに、
劇的な演出と熱のこもったアクションを交えて伝える
一方私が今まで経験してきた代表的なプレゼンテーションは、
自社提供サービスを利用してもらう目的で、
同じ会議室にいる数人のクライアントに、
冷静に自社サービスがもたらす価値を伝える
というものです。プレゼンテーションの目的がほぼ同じでも、伝える相手が変わってくれば、そのために取るべき手法は変わってきます。
プレゼンテーションに対して苦手意識をお持ちの方は、いま一度伝えるべき目的、相手をきちんと踏まえた上で、その相手に「伝わる」ために最適な手法が何なのか、振り返ってみると良いでしょう。そこに自分の個性や話し方の特徴をスパイスとして加えられると、より相手に伝わりやすくなると思います。
私はよく周りの人たちから「アナウンサーみたいな話し方をする」と言われます。良く取ると説明的な喋りは得意、悪く言うと「抑揚がない」ということだと自覚するようになってから、特に伝えたいポイントについては、前置きを挟んだり大きめの声で話すなど、意識して違いを作るようにしました。それ以来、プレゼンテーションが苦にならなくなりました。
本日のコミュニケーション処方箋:プレゼンテーションの基本は、「どのような目的で」「誰に対して」「伝わる手法で伝える」の三つ。そこに自分の個性・特徴を加味すると、より伝わりやすくなる
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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