おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。
昨日は「先輩・上司をアクノレッジする」効果について取り上げましたが、本日は「取引先にアクノレッジしてもらうコツ」について書きたいと思います。
基本は昨日書いた先輩・上司のケースと同様、
相手が話したいことを聞く
なのですが、先輩・上司と違って、日常的に近くにいる訳ではないので、まず意図的に接点を増やしていくことが必要になってきます。
私が以前所属していた広告代理店の時には、媒体や営業を担当していたのですが、両方で共通していたのが、取引先に訪問する頻度を増やすということです。
打合せなど分かりやすい目的があれば良いのですが、頻度を増やすためにはそうでない時にも訪問する必要があります。私の場合は、常に情報を持っていくことを心がけていました。
取引先目線で考えると、私が訪問することによって時間を使うことになります。その対価として、取引先の役に立つ情報をあらかじめ収集しておいて、それをお伝えするのです。
分かりやすいもので言えば、競合他社の情報です。これを欲しがらない人はいないので、まずそのアンテナを張るようにします。その後は、伝えていくことで先方が欲しがる情報の種類が会話を通じて段々把握できるようになっていくので、そのニーズに合わせて情報を集めるようにしていました。
重要なのは、おもてなしの心を持つことです。取引先の担当者に対して心を向けていくことを意識していれば、その人が本当に必要なものが見えてくるはずです。直接会っていない時にもその意識をもって行動すれば、会った時に必ず効果を発揮してくれることでしょう。
本日のコミュニケーション処方箋:「おもてなしの心」をもって取引先の担当者が必要な情報を届けていくことが、取引先からアクノレッジしてもらう唯一のコツ
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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