おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。

 

昨日は「部下・後輩の成長をアクノレッジする」について取り上げましたが、本日は「先輩・上司をアクノレッジする」ことについて書きたいと思います。

 

先輩・上司を承認すると言うと、何だか上から目線のように思ってしまいますが、そんなことはありません。朝の挨拶やエレベーターで同乗した際に先に降りていただく等、当たり前のマナーを実施する事も立派なアクノレッジメントの一つです。

 

 

中でも私がお勧めするアクノレッジメントは、

 

相手が話したいことを聞く

 

です。困った時や必要に迫られてからでないと話しづらいといった事が多いかと思いますが、そういった時でないタイミングからコミュニケーションを重ねておくことで、いざという時の対応・瞬発力が変わってきます。下心を持ってわざとらしくではなく、あくまで自然な形で接することで、いざという時に先輩・上司の存在がさらに大きなものになっていきます

 

私も振り返ると自分が接しやすい先輩・上司に対して日常的にアクノレッジメントを行っていたおかげで、仕事でピンチに陥った時に親身になって相談に乗ってもらったり、具体的なトラブルの解決に向けて、私では話ができないようなさらに上席の役員などとの調整を買って出てもらったこともありました。

 

わざわざ改まって、ではなく、日常的にこういった「小さなアクノレッジメントの積み重ね」を意識しておくことが、仕事を円滑に進める上で助けになることもあるのです。

 

本日のコミュニケーション処方箋:仕事でピンチに陥った時などのために、先輩・上司に対して日常的にアクノレッジメントを行っておくことで、仕事を円滑に進められるようにしておこう。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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