おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。

 

あなたは、「アクノレッジメント」という言葉をご存知でしょうか?

こちらのサイト(Hello,Coaching!)によると、

 

アクノレッジメント(承認)とは、「まず相手の存在を認め、さらに相手に現れている変化や違い、成長や成果にいち早く気づき、それを言語化して、相手に伝えること」

 

とのことです。承認とは言っても、ただ褒めるのだけでなく、その奥に潜む「相手の欲求」を理解し、行動・言語化することがポイントです。

 

例えば部下・同僚に「アクノレッジメント」を導入しようとすると、こういった行動になります。

(出典:Hello,Coaching!)

 

相手のほうに体を向けて会話する
こちらから話しかける
相手が話したいことを聞く(自分が聞きたいことだけでなく)
労う
感謝する
ちょっとした変化に気づく(髪を切ったね、新しいスーツだねなど)
メールや質問にすぐ答える
相手が前に言ったことを覚えている
意見を求める、相談する
仕事を任せる
役割を与える
相手の得意なことについて教えを請う

 

こういった行動・言動を通じて、部下・同僚はあなたから認められている、という「承認欲求」を満たすことができ、コミュニケーションの活性化、モチベーションアップにつながります。

 

 

アクノレッジメントは、気の合う部下・同僚に対しては、実はある程度自然とできている行為であることに気づきませんか?

 

私は、アクノレッジメントは特に自分が苦手としている人に対して効果を発揮すると思います。

 

まず相手を承認することから始めて、そこからコミュニケーションの活性化を図っていく。その第一歩は挨拶や目を合わせることなど、ごく簡単なことから始まります。

 

本日のコミュニケーション処方箋:職場での部下・同僚とのコミュニケーションに、意識的に「アクノレッジメント」を採り入れてみよう

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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