おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。
昨日は『相手の立場を想像したコミュニケーション』をお届けしましたが、本日も「名言に学ぶコミュニケーション」をお届けしたいと思います!第七回目は、「嫌われない人と好かれる人の違い」です。
※ネタ元はこちらの「名言ナビ」になります。
嫌われない人と好かれる人はちがう。
これは私自身も経験してきたことなのですが、人から嫌われないように、という考えが無意識に働くと、上司や同僚の発言に対しておかしいと思っても自分の意見を言わず、つい相手の意見に同調してしまいがちです。
それを繰り返していくと、いつか以前同調していたことと反対の意見が出てきた時に、矛盾が生じてしまいます。そうなると、人はそれに気づき、最悪のケースとして最も大切な「信頼」を失うことにつながりかねません。
「好かれる人」に共通しているのは、自分の芯をしっかり持っていることではないかと思います。何が起こっても常に自分の基準に照らし合わせて判断できるので、そこに対する迷いがありません。
ある一時の行動や判断において仮に周りの人から「あれ?」と思われるようなことがあったとしても、後で振り返ると結局その人自身の個性に基づいたふるまいだっのだと捉えられ、結果好かれることにつながったりするケースがあります。
重要なのは、「嫌われない」ことをゴールにするのではなく、「自分を貫く」ことにフォーカスする、ということです。その時には反発を招くこともあるかもしれませんが、長い人生で考えるとトータルではきっとプラスに作用するはずです。
本日のコミュニケーション処方箋:好かれようとするのではなく、自分を貫くことにフォーカスしよう
今日はこのへんで失礼いたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。