おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。
昨日は『「嫌い」は自分に跳ね返ってくる』をお届けしましたが、本日も昨日に引きつづき、「名言に学ぶコミュニケーション」をお届けしたいと思います!第六回目は、「相手の立場を想像したコミュニケーション」です。
※ネタ元はこちらの「名言ナビ」になります。
ちょっとしたコツを学ぶだけで、どんな人とでも仲良しになれるんだよ。
それはね、どんなことでも、その人の立場に立って考えてみるということなんだ。
職場においては、皆がそれぞれの「立場」を持っています。あなたが所属する部署内には、トップの部長から課長、係長、肩書のない社員の方や、契約社員・派遣社員の方もいらっしゃる場合があります。
皆がそれぞれの立場で、自分なりに考えて目の前にあるタスク、その先にあるミッション・ゴールの達成に向けて一生懸命仕事をすることで会社は回っていくのですが、この「自分なりに」というところに、ひとつのポイントがあると私は考えます。
そのポジションに任命された「誰か」がどんな人なのか。出世欲はあるのか、大切にしているものは何か、社内での人間関係はどうか、体育会系なのかそうでないのか等、挙げればきりがありませんが、ここでいう「立場」は、職場のケースに置き換えると
・会社の特性
・ポジション
・その人の特性
の三つの掛け合わせで決まってくるのではないでしょうか。
それを考慮した上で、そのポジションの人が、部下or上司のあなたに何か仕事上の依頼をしてくる。それに対してあなたは、その人の立場になって考えてみた上で、「仲良し」になりたかったとしたらどう振る舞うか、決断のタイミングは日々訪れます。
本日のコミュニケーション処方箋:(職場において)相手の立場に立って想像するというのは、会社・ポジション・相手の三つの要素を踏まえて考えること
今日はこのへんで失礼いたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。