ご飯の数え方

お米    稲として植えられている状態では、「株」
     
       刈り取れば、「把」や「束」

       精米すれば、「俵」 で数える。

       でも、今はビニール袋に入ってスーパーやドラッグストアなどの棚に並んで
       いるので、一袋、二袋とも数えられています。



野菜と果物の数え方

キャベツ  土に根付いているときは、「株」

       収穫したものは、「個」でも数えますが、丸い形状から、「玉」を使って
       一玉、二玉と数える場合が多いです。
       巻いた葉をはがしたときは、「枚」を使う。



干し柿   実をひとつずつ数えるなら、「個」や「玉」を使うが、いくつかをまとめて
       吊るした状態だと、「一連」「二連」と数える。
       首飾りのように、連なったものや編んだ物を数えるときも「連」を使う。



魚と肉の数え方

筋子    鮭や鱒の卵を、卵巣に包まれたまま塩漬けにした筋子(すじこ)は、一腹、
       二腹と数える。
       魚卵を数えるときには、「腹」を使うことが多い。
       筋子をばらばらにほぐすとイクラになり、そのひとつひとつは「粒」で数える。



白魚    魚一般に使われる「匹」のほかに、一条、二条、一筋、二筋と数えることも
       ある。
       白魚が細長い形をしていることから、細く長いものを数えるときに使う「条」
       「筋」が用いられるようになった。



肉     切り分けによって、数え方が違ってくる。
       豚バラブロックのように大きなものは「本」「塊」、薄くスライスした場合
       は「枚」、スペアリブのように骨付きの肉は「本」、細かく切り分けたもの
       は「個」「切れ」、ミンチにすると、「グラム」で数える。



お菓子の数え方

ケーキ   切り分ける前の丸いケーキは、一台、二台、切り分けたケーキは、一個、二個
       、もしくは一人前、二人前と数えます。
       また細長い形のパウンドケーキは、その形状から一本、二本と数えることが多
       いようです。
     


羊羹    細長い形をしていることから、「本」で数えるのが一般的。
       切り分けると、一切れ、二切れと数える。
       もしくは、羊羹やういろうのように細長い菓子が棹者(さおもの)菓子と呼ば
       れることから、一棹、二棹と数えることもあるようです。




一株、一把といったおなじみのものから、「え~~、これ何?」と思うようなものまで、食材の数え方は色々ありますねぇ~~~。

えぇ~~~、今更、人に聞けない?

そんな殺生なこと言わんといてぇ~~~







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