ヨハネスブルグからライオンパークへ行く途中にあった
世界遺産でもある洞窟へ行きました
ここは人類のルーツを紐解くうえで
重要なものが発見された場所
ということで
「人類のゆりかご」と
呼ばれる場所
Ｔｉｃｋｅｔ Ｏｆｆｉｃｅで２０分に１回ツアーがはじまるから
集まるようにと言われる
このツアーは入場料に含まれていて
ガイドさんが洞窟内とその周辺を案内してくれる
洞窟内は意外と危険なので
ガイド無しでは迷いそうで怖くてきっと無理
ご参加予定の方は、必ずスニーカーか何か
履きなれた靴でどうぞ
洞窟内は濡れており大変すべりやすくなっております
正味１時間くらいは歩いたと思います
メンバーがひとつになっていく感じ
親子連れが多かったり、
ファミリーな感じだったからか
みんなで兄さんの面白くないギャグに大げさに笑ったり（笑）
危険な場所は手を差し伸べあって助け合ったりで
ほんわかとひとつのチームになってく感が
楽しいツアーになりました
ひとつひとつ説明を受けて
洞窟に向かうことで
いろいろ知識を得ながら
進んでいくことができます
お陰様でどんどん期待が高まります
ここは２００万年前、類人猿アウストラロピテクス・アフリカンスの
頭蓋骨が洞窟内で発見されたところ
世界史の最初のページをうっすらと思い出します（笑）
ほ～んとうっすらね
↑Foot Print
↑Mrs Ples
ここで発見された頭蓋骨のことを
そう呼んでるらしい
洞窟までの道のりは
軽くハイキングといった感じ
植物もたくさん
「光」を感じる
光に照らされた緑がうつくしい
いざ、洞窟内へ・・・
ガイド兄さんの先導のもと、進んでいきます
外は真夏でも、なかはひんやり
ぞくっと背筋が伸びます
マグマの通った跡
地球の動きを感じます
闇の中を光を目指して進む・・・ 進む・・・
一筋の光でも、あるだけでこんなにも安心する
導いてくれる光を元に道を探します
見えてきた出口
見えただけで、何とも言えないこの安堵感
あの闇の後の
この青空！
この開放感！
たまらない！
ガイドさんの説明で
歴史的なこととか
地質学てきなこととか
勉強にはなる感じでしたが、
それよりも
わたしにとっては
「光」を感じたこと
「光」を求めて歩けば「闇」が終わること
をこの洞窟で体験したことの方が
心に残ったこと
今は「闇」とはかけ離れた時を過ごしていて
「闇」なんてやってこないって思えるほどな
幸福な時間をすごいているけれど
また、何かの拍子で「闇」に陥ることがあっても
ここで味わったこの「光」を
思い出せればいいなと思う
だからここの「光」は忘れたくない光景にしたい
そうなっていくと思う
あぁぁぁ自然の力、すばらしい