子どもは自分の感情に真っ直ぐです。


そんな魂で生きる子ども達

わたし達大人は


相手のことを想うこと

人の気持ちを考えること

人に迷惑かけないこと

人のために何かをすること


そっちを優先して考える癖がついています。



これらの考えを

否定したいのではないのですが、

この考えがしあわせに誰かのために働くためには


大前提で

自分の心が満たされていること1番大切だと思います。



そこを無視して

相手のために自分を押し殺して生きる事が

当たり前のように感じて行動しまうと

満たされてない心がすり減ってしまう。




子育てって

思うようにいかないことの連続です。



子どものために

100%の力を振り絞って、

疲れた体に鞭をうって

やった事だったとしても、

いとも簡単に

「いや」「これじゃない」

「これは好きじゃない」

「やりたくない」と、

自分の気持ちを

子どもはそのままストレートに伝えてくる。



ただその時の

自分の気持ちを表現しただけの

子どもに対して、

自分が満たされてないと、

ママがどんな気持ちでいると思う?

どれだけ頑張ってると思ってるの?

貴方はひどい子、思いやりのない子だと批判して、悲しみ、怒る。


悲しんでもいい。怒ってもいい。

だけど、自分の中の湧き上がった感情を

子どものせいにしてしまうのは

本当は違うんです。



自分は悪くない。

間違ってない。

私は正しい。 

と他者に責任を押し付ける方が

一時的には楽かもしれない。


でも、本当にそれをしたいですか?

 

それを続けて本当に

望む幸せは手に入るのでしょうか?


その姿を見て子どもは自分が悪いんだ。

自分の気持ちをそのまま表現することは

誰かを悲しませる。

わがままで、自己中で

罪深い人間なんだ。

と感じるようになるかもしれない。


だって大好きな母親が

1番身近な大人がそう感じてるし、

そんな背中を見せてるから。



きっと満たされない自分を

他者に認められることで満たしたい。



自分の中にそれがあることを知らないから

わたしにはないを強く信じているから

外の世界に求める。



外の世界は

自分ではコントロール出来ない領域なので

わたしが望むものを

いつでもすべて差し出してくれるとは

限りません。


その不安定な外側の世界に

求め続けて一喜一憂するのは

エネルギーの無駄遣いなんです。



私の子ども達は


悲しいとき、怒ってるとき、納得いかない時


それはダメだよ!

あなたが悪いよ!

と否定されると、益々怒るし、益々泣く。

ヒートアップします。


だけど、「それは嫌なんだね。今これしたいんだね。こうしたかったんだね。こんな気持ちだったんだね、わかるよ」


そんなふうにまずはじめに受け止めてから


できない理由を伝えると

気持ちの切り替えがすんなり出来るんです。



他者に理解された。

わかってもらえた。

そう思えると、

自分の主張が通るか通らないかなんて

本当はどっちだっていいんだ。


私は子どもと一緒にいてそう感じます。


わたし達は大人になり自分で自分の思いに気付いて癒すことが出来る。



それが出来るのは自分しかいないんです。 



まず、自分の気持ちを大切にすること。



どうしてそう感じたのかを知ること。



その術を知ることで

自分自身が救われる。



子育てを心から楽しめる日常になる。



日常がしあわせに溢れていることに気付く。



我が子がたまらなく愛おしくなる。




私はそう感じたので、

自分と向き合うことをコツコツしています。




自分の気持ちを1番に大切にすることは

誰かを犠牲にすることではないんです。



ママが自分の気持ちを大切にすれば、

子どもも自分の気持ちを大切にしていい

と感じるんじゃないかと思うのです。



ママが自分の気持ちを大切することを知れば

子どもの感情も大切に出来るんじゃないかと思うのです。



とってもいい循環が起きると思うのです。




それに気付くためにやることは

教科書や本に書いている正しい子育ての知識を得ることではないんです。


自分との向き合い方を知ることなんです。


人と同じやり方じゃうまくいかないんです。

その人とわたしは生い立ちも経験も違う全く別の人間だから。


自分だけのオリジナルのしあわせを

実現していける人生を歩みたいですねおねがい