人間、努力すれば何とかなる分野と、生まれ持った才能が、生涯にわたっての出来不出来を決めてしまう分野がある。


足が速い、頭がいい、方向感覚が優れている・・・。


不公平なもので、同じ努力をするなら、生まれ持った才能の量が、優劣を決めることが多いと感じる。


しかも、今問題にしている(自分で、勝手に、だが)方向感覚に至っては、恐らく全ての努力を嘲笑うかのように、才能が全ての分野であろう。





ひねもすのたりん
徒然読書
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私にとっての大切な言葉、前後左右、上下・・・。



残念ながら、こういった言葉は、相対的な位置関係は伝えられるが、それ以上のものではない。


例えば、「**病院の南側」という道案内をこれでやろうとすると、**病院の右側、だけでは足りなくなるのだ。


そう、最初に、現在の進行方向を確認しておかなければ、右、左とは案内できないのだ。



国道4号線から13号線に向かっているなら、**病院の右手、逆方向なら、**病院の左手・・・。


不便なことこの上ない。



できれば、東西南北を自在に操る、かっこいい熟年紳士になりたいのだが・・・。




足りないのは・・・
のんきでのろま
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「**病院の、南側にあります。」


電話での道案内をする同僚。


うらやましい。


私は極度の方向音痴で、東西南北という言葉は意味を成さない。


前後左右、上下・・・。


私にとっての、方向を表す言葉はこれだけだ。


繰り返すが、東西南北は、何のことやら分からないのだ。


分からないというより、感じられないという方が正しいのかな。


自分の中に磁石を内蔵しているわけでもなし、どうして、「北」と聞いて、方向が分かるのか、私にすればそっちの方が不思議。



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