経堂の「パクチーハウス東京」で扱っているパクチー麺
CIMG7789
パクチーが練り込まれた乾麺で、緑色をしている。

1束が89グラムなのは決して見逃さないよ。
CIMG7790
こういう徹底ぶりが好きである。

何か独特な食べ方を、とも思ったのだが、凝るほどの知恵も浮かばないので、食べ方のアレンジだけしてみた。
レシピというほどのものはなく、鍋に沸かした湯で麺を茹でる。7分弱。いったん水で締めたけれど、それほど気にしなくてもいいかもしれない。
とりあえずベースは麺つゆだな、と台所にあった袋を取り出し、何となく見た目と粘度が違うかなと思いながら、舐めてみたら甘酸っぱい。これはところてんのタレだったか!? という記憶も定かでないが、開けてしまったから仕方ない。みりんと塩と醤油を足し、無理やり違う方向に引き寄せる。
そして、「辰蔵のそぼろ納豆」。
笹沼五郎商店のサイトに写真がないのでこちらの記事参照

乗せてこうなった。
CIMG7792
件のタレに、七味も加えたから、結果的に東南アジアなテイストになっていると言えよう。いや、誰が言わなくても自分で言おう。ホールスパイスのパクチーもたっぷりかけている。

8・9(パクチー)に、7・10(納豆)が加わり、6か11があればストレートだけれど、ろくでもないこしらえ方でも食べてみれば意外といけたということで、パクチー麺の価値を損ねることなく済んだとしておこう。

なおパクチー麺は取り出して茹でているとよもぎ蕎麦のようないい香りがして、茹で汁もパクチースープになるのでこれまた使い道あり。
CIMG7791
(油が浮いているのは茹でるときにちょっと入れたからです)