8時半過ぎ、新宿西口のバスターミナルへ。
安曇野は池田町の福源へ、昨秋訪れた際に出た話がいよいよ実現となる。

中央高速バスの予約サイトは前回も使ってお手のもの。8時50分発の松本行きは増発のほうで、席は余裕たっぷり。かえって1号車でなくて良かった。
しかしドット込むのはバスでなく中央道。1時間くらい遅れるだろうと予め釘をさされる。1時間前の便に乗るには、前夜の酒では辛すぎるから仕方ない。
走り出してすぐに寝入って、次に目を覚ましたら相模湖の二股のあたりで、たしかに車の動きが滞っている。各所にメイルを送っておく。
双葉SAで想定より55分遅れとのこと。
松本駅前のターミナルに着いたのもだいたいその遅れ時間のままだった。
電車に乗ってきたM女史と合流。「すじてつセンパイ、いまあずさに乗ってます。今晩○○を食べに行きましょう」と言われて新宿のアヤシゲなエスニック系の店など訪れたりするが、M女史ホームグラウンドの信州で会うのは初めてだ。

それはさておき、昼食である。市民芸術館の先まで1kmほど歩き、「浅田」。今晩一緒に参加するSさん、お昼だけ一緒になるKさんとそこで落ち合う。
すじてつジャストライン-「浅田」

ちょうど早からず遅からずになったのか、お客はあるものの込み合うほどではなかった。
蕎麦で勝負ということか、ざる(二八)、十割ざる、きのこそば(夏は無し)のみ。あとは酒とそのアテしかない。
ともかく十割でしょう、と4枚。すじてつさんは二八も頼む。夜もあるからまだ飲まなくていいし、車に乗せてもらうということもある。

すじてつジャストライン-「浅田」十割と二八
手前が十割、中が二八。(十割はすでに食べてる途中)
ごくシンプルで白っぽい感じだけれど、別になよなよしているわけではない。
こういう蕎麦屋だから量が足りないんじゃないか、と危惧していたが、決してそんなこともなく、むしろ2枚では腹いっぱい。
辛味大根、卸しワサビの薬味、つゆも程よい具合。
蕎麦湯が濃厚で美味かった。