最終日、帰るだけとはいっても、飛行機が昼過ぎなのでやや中途半端か…
ほかのときでもそうだが、こうした時間をきっちり使えないのは悩みどころ。きっちり使い切る必要もないのだろうけれど。

朝は8時頃に出てぶらぶらと歩いて、方浜中路の南側、これまで入らなかったあたりに、酒屋があるのを見つけた。土産に紹興酒とワインを買う。ワインもいちおう中国産の。紹興酒は一級品でもないと思うが、「一買一送」(1つ買えば1つサービス)、要するに半額のもの。陶製の容器は終わったあと花瓶にでもできそう。

すじてつジャストライン-方浜中路 すじてつジャストライン-方浜中路

昨日食べられなかった西施豆腐坊で豆腐花の朝食。
すじてつジャストライン-西施豆腐坊 鹹的
「鹹的」は、(塩)からいの。醤油とネギとエビ。おぼろ豆腐にタレと薬味をかけたようなイメージで、軽食としてはちょうどいい。1碗3元。

すじてつジャストライン-西施豆腐坊

すじてつジャストライン-西施豆腐坊

ホテルと豫園の間に、正月の飾りつけなどを扱う店舗群があり、覗いてみる。
すじてつジャストライン すじてつジャストライン

すじてつジャストライン すじてつジャストライン

甥たちへのお年玉のポチ袋として、「喜羊羊与灰太狼」の絵が描いてあるものを買い求める。

ホテルへ戻ってパッキングをして、10時になったので退房(チェックアウト)。
宿泊代のほかは、しげぇさんやWさんにかけた電話代もあったが、わずか1元。そういえば、空港のあの忌まわしい自販機のせいで2枚も手元にあるテレホンカード、9割方余っている。いつになるか分からないが、次回も大して消費しないだろうなぁ。

すじてつジャストライン-延安東路

また歩いて南京東路から、2号線で龍陽路。
今度は磁浮に乗らず、路線バスで行ってみるぞと思ったが、なかなか見当たらない。
乗り場はバス溜まりでなく駅前の大道のところと分かったが、一向にやって来ない。
最初は声をかけてきたのに断ったタクシーの運ちゃんが、やがてまたすじてつさんに近づいてくる。
ほかに3人誘い込んでいて、都合4人の相乗りで安くなるからどうだ、と。まあこれで手を打つか、と観念する。
ということで、機場路線がどんな感じでいくらなのかは分からなかったけれど、空港までは案外と乗りでがあったので、結果オーライか。運ちゃんかなりぶっ飛ばしてくれたので、リニア以上に近未来な感じも味わえた。
どこの航空会社かと訊かれ、日航だと言ったのに、最後に乗ったメガネの若い女性が第2ターミナルだったせいか、一緒に下ろされてしまった。15元。1TMにターミナル連絡の無料バスで移動する。