昨日行かなかった鈴本へ。となると、わさびさんに間に合うために、猛烈ダッシュ。

白酒ホームページから割引券がDLできる。て、2200円。浮いた分でビイルとつまみが買えるというものだ。


鈴本演芸場 2月上席夜の部
(前座)古今亭きょう介「子ほめ」
柳家わさび「元犬」
鏡味仙三郎社中(仙三郎、仙志郎、仙花) 太神楽(鞠・金輪・枡のまわし分け、五階茶碗、土瓶、撥・笠の取り分け)
宝井琴調 講談「安兵衛婿入り」
入船亭扇遊「浮世床」(夢の逢瀬)
林家正楽 紙切り(相合傘、お初徳兵衛、俵星玄蕃、かまくら、節分-豆まき)
春風亭百栄「愛を例えて」
五街道雲助「壺算」
(お仲入り)
大空遊平・かほり 漫才
隅田川馬石「安兵衛狐」
花島世津子 マジック(ハンカチ、カード当て)
桃月庵白酒「井戸の茶碗」

わさびさんは寄席で見るのがしばらくぶりだ。この間ネタおろしをした元犬を積極的に。やや時間配分的な焦り?と見えたのは、前座から時間が押してきたのもあったかも!?
正楽師匠、初めて切ったのをもらえた。
百栄さんも久しぶり。愛の強さを競い合う男女、実は初デートという噺。下らないけれどもテンポよくやり取りが続いて笑える。
「壺算」は、雲助の演じる壺屋の困った表情につい釣り込まれそうになるが、論理がおかしいってことは百も承知なわけだから、難しい噺(演者にとって)だよなとつくづく思う。
琴調と順番が入れ替わった馬石、「安兵衛狐」はそのまま「墓見」とも言うようだ。ビイルも効いてきて一番眠いタイミングになってしまった。
トリの井戸茶、これも面白かった。千代田氏と高木氏という真面目武士2人、その間に入って行ったり来たり苦労する屑屋、なかなかに演じわけが大変なようだ。

途中からあやこさんがやってきて、ハネたあとにきょうこさんと3人で「とり蔵」にて軽く1杯。すじてつさんはホッピーで中1度おかわり。
歩いて帰ってきて1万2千を超した。