しげぇさんこと盟友M氏との宴へ向かうべく、南京東路から地下鉄2号線で中山公園まで。
すじてつジャストライン-中山公園駅

定西路をひたすら南下して、「巴国布衣」に到着した。
外観撮ろうと思ったが、時間なのでとりあえず入らなきゃ、とテーブルへ(で、結局画像なし)。
このたびは、「カニを食べたい」とだけしげぇさんにリクエストしている。(あと、ホテルもみつくろってもらった)
彼の奥さんと、友人のHさん。NさんにFさんはしげぇさんの同僚。そしてすじてつさんの後輩Wさん。ちょうど現在復旦に留学しているところであり、同じ上海ということで引き合わせた次第。これだけの人数になるとはとてもありがたい。

まずは[ロ卑]酒で乾杯とともに、軽く前菜から。
すじてつジャストライン-巴国布衣 晾桿白肉
はさ掛けのようになっているのは豚肉の薄切り(これは茹でか蒸しか!?)とキュウリ。手前の皿にあるネギやらキャベツやらを巻き、中身が見えないけれど小鉢に入っている赤いタレに付けて食べる。当然辛いけれども美味い。

辣子鶏なども。
すじてつジャストライン-巴国布衣

すじてつジャストライン-巴国布衣 水煮魚
なんという魚の料理だか忘れてしまった。大きな川魚に、あられ切りにしたピーマンのようなものを載せている。赤いほうは唐辛子も潜んでいて辛い。

川菜になじんでいるしげぇさんのセレクトではあるが、辛い料理が広くウケているのは、時代というものだろうか。この日訪れたのはこの長寧店。サイトを見ても分かるけれど、チェーンやフランチャイズ、物販など結構手広くやっているようだ。ちなみに上海料理はそんなに辛くないらしい。


そして、待ってましたの上海蟹である。
すじてつジャストライン-巴国布衣 大閘蟹

TOMMYさんは大のエビ好きで、たしかにエビちゃんもいいけれど、すじてつさんはどちらかというとカニちゃんかな。

すじてつジャストライン-巴国布衣 大閘蟹
しげぇさん指南のもと、甲羅をはずし、味噌を嘗め、身をせせる。
宴会でもつい黙ってしまうね。

このあたりで老酒に移っているが、しかしまあそれまでに随分と乾杯をしている。
すじてつさんもだが、Wさんも企業戦士たちの向こうを張っているのは、普段の研鑽が多少役に立っているというものだろう。バカに飲めるのは、痛快に楽しい。