国道19号線に戻って木曽へと入る。19号線側にはワイン農園の看板はでかでかと出ていた。

木曽とはなかなか縁遠く、当然中央本線は乗っているけれどもただ乗って通り過ぎただけだし、途中の有名な宿場街もまったく知らない。
安藤さんからは伊那の蕎麦、木曽のイタリアン、という2つの選択肢を提示されたが、木曽のほうが伊那よりも来づらいのではという思いもあり、木曽町の福島へ。
実は木曽福島には、昨年とあるアクシデントのために、わずかな時間だが立ち寄ることになった。
街中を通るのは初めて。
上の段という、少し高くなった地区へ入っていく。木曽義仲に始まるという、上の段城があったところだそうだ。
大火で何度も焼けている福島宿の中で、唯一江戸時代からの街並みが残っているとのこと。


水が引かれているのは、この谷あいで余程重要なことだったのではないか。
程よく整備された通りの中にある1軒の大きな家が、「竈炙ビストロ 松島亭」。オープンして4年、この地区の象徴のようになっている。



電話番号は店のものと同じではなかった。
中に入ると、囲炉裏の間があり、吹き抜け様になっている。ここも使われることはあるのだろうか。

1階の板の間に通される。

中庭があり、玉砂利がきれいに整っているが、後ろの古い建物がやや残念。

い・ろ・は、とランチのコースが3つあるので、「い」と「ろ」を頼んで、シェアすることに。

レーズン入りのパンが、外がぱりっと、中がもっちりしていて美味しい。丸いのは普通の印象。
で、当然のようにワインを飲んでいる。井筒のグラス。ちなみに日本酒もあって、地元の七笑、中乗さんなど。
「い」のプリモはスパゲティ・アラビアータ。

アルデンテが絶妙。
「ろ」では麹味噌のミートソース。「本日のピッツァ」も選択できる。

これが大当たり。肉味噌というと、炸醤麺あたりのイメージが近いが、それが和+伊となっているわけだ。
「ろ」のメインは魚か肉かを選ぶが、木曽で魚というのもナンなので、地鶏に。ぱりぱり感があり、ボリュームも意外に大きい。バジルはちょっと利きすぎか。パンを食べるのにはいいけれども。

デザートのチーズケーキも、レモンの酸味がちょうどよく、美味しかった。

全体に、ベースがとてもしっかりしているので、安心できる。しかもリーズナブルだ。
途中で箸を出してもらったのだが、キャラクターのトンボがここにも入っている。

こういうのを作らせているなら、最初からナイフ・フォークと一緒に並べておきゃいいのになぁ。
さらにひと言加えておけば、やや短いように思う。手の大きな人には使いにくいかもしれない。
スタッフの対応は感じがよく、人気があるのもよくわかる。
東京からこれだけのためにわざわざ来るかどうかはともかく、木曽を訪ねたら寄っておきたいところだ。

隣にバーがあるが、泊まらなきゃちょっと無理だな。飲めないドライバーが居れば…
チラシの置いてあった、忘年会宿泊プランは利用してみたくなった。

木曽とはなかなか縁遠く、当然中央本線は乗っているけれどもただ乗って通り過ぎただけだし、途中の有名な宿場街もまったく知らない。
安藤さんからは伊那の蕎麦、木曽のイタリアン、という2つの選択肢を提示されたが、木曽のほうが伊那よりも来づらいのではという思いもあり、木曽町の福島へ。
実は木曽福島には、昨年とあるアクシデントのために、わずかな時間だが立ち寄ることになった。
街中を通るのは初めて。
上の段という、少し高くなった地区へ入っていく。木曽義仲に始まるという、上の段城があったところだそうだ。
大火で何度も焼けている福島宿の中で、唯一江戸時代からの街並みが残っているとのこと。


水が引かれているのは、この谷あいで余程重要なことだったのではないか。
程よく整備された通りの中にある1軒の大きな家が、「竈炙ビストロ 松島亭」。オープンして4年、この地区の象徴のようになっている。




電話番号は店のものと同じではなかった。
中に入ると、囲炉裏の間があり、吹き抜け様になっている。ここも使われることはあるのだろうか。

1階の板の間に通される。

中庭があり、玉砂利がきれいに整っているが、後ろの古い建物がやや残念。


い・ろ・は、とランチのコースが3つあるので、「い」と「ろ」を頼んで、シェアすることに。

レーズン入りのパンが、外がぱりっと、中がもっちりしていて美味しい。丸いのは普通の印象。
で、当然のようにワインを飲んでいる。井筒のグラス。ちなみに日本酒もあって、地元の七笑、中乗さんなど。
「い」のプリモはスパゲティ・アラビアータ。

アルデンテが絶妙。
「ろ」では麹味噌のミートソース。「本日のピッツァ」も選択できる。

これが大当たり。肉味噌というと、炸醤麺あたりのイメージが近いが、それが和+伊となっているわけだ。
「ろ」のメインは魚か肉かを選ぶが、木曽で魚というのもナンなので、地鶏に。ぱりぱり感があり、ボリュームも意外に大きい。バジルはちょっと利きすぎか。パンを食べるのにはいいけれども。

デザートのチーズケーキも、レモンの酸味がちょうどよく、美味しかった。

全体に、ベースがとてもしっかりしているので、安心できる。しかもリーズナブルだ。
途中で箸を出してもらったのだが、キャラクターのトンボがここにも入っている。

こういうのを作らせているなら、最初からナイフ・フォークと一緒に並べておきゃいいのになぁ。
さらにひと言加えておけば、やや短いように思う。手の大きな人には使いにくいかもしれない。
スタッフの対応は感じがよく、人気があるのもよくわかる。
東京からこれだけのためにわざわざ来るかどうかはともかく、木曽を訪ねたら寄っておきたいところだ。

隣にバーがあるが、泊まらなきゃちょっと無理だな。飲めないドライバーが居れば…
チラシの置いてあった、忘年会宿泊プランは利用してみたくなった。