14日に続いて読響のスクロヴァチェフスキ。
名誉桂冠指揮者の称号を贈ることが決まったそうだ。

今回はサントリーホール。
何だろうか、東芸との違い。席数は大して変わらないだろうに、余裕があるように感じる。

第485回定期
モーツァルト 交響曲第41番ハ長調 K551“ジュピター”(1788)
ショスタコーヴィチ 交響曲第11番ト短調『1905年』op.103(1957)

ジュピターは端正かつ円熟。老け込んだ感じは見られない。
それだけに、終わったあとの指揮台と楽屋の行き来でひょこひょこと歩く姿を見ると、対照的な印象がするのだ。
ショスタコーヴィチの11番は標題音楽であり、解説を見ているせいもあるけれど、音楽によるドキュメンタリー・ドラマだと感じた。
演奏は圧巻のひと言。これを86になろうという人が振るんだからなぁ。
拍手と歓声はかなり大きかった。ライブCDなんて造らないものだろうか。
それはともかく、誰かの全集はやはり買っておくか。


また雨が降ってきているが、ANAホテルのちょっと下にある内蒙古料理店の再訪もいいかな、なんて思いつつ、偵察を兼ねて赤坂の人が多いところまで歩く。
韓国系のほかに、値ごろの立飲み系、ホルモン系、ある一定の傾向が見られそうだ。
その中から「ほろよい党」に入ってみた。
カレーもつ煮、やきとんのレバー、シロ、カシラ、マルチョウ、あと何だったか。ホッピーの白で、中をお代わり。1500円しないんだから、多少の物足りなさは吹っ飛んでしまう。
あとで調べたら100円ショップがやっているんだとな。