落語のあとはその辺で飲みましょう、ということにしていたので、伝法院の前から、公園本通りへふらふらと。
いわく「ホッピー通り」なんだそうだが、そこそこ賑わっていて雰囲気もよさそうな「どん」へおっちーもさんと入る。
まずは生ビイルでカンパイ。浅草で★であり余計にうれしい。
牛すじ煮込み、名物のすなぎもポン酢、スライスしたトマト。
$すじてつジャストライン-どん すなぎもポン酢

2杯目でともにホッピーへ移ったら、“中”がずいぶん多くて戸惑った。
“外”を注ぎ足しながら1杯飲んだが、外1に対して中のお代わりが1、2回(すなわち1対2か3)という通常イメージするバランスが狂って酔いそう。さすが浅草である。カウンターには投票券のマークシートが置いてあり、もちろん大きなテレビも完備。

そこそこ腹も満たされたし、ちょうど酒も食べ物も出たものが空いたので、次へ移ることにした。
路地を覗きながら浅草通りまで出てみたが、浅草駅方向では「予定調和すぎるよね」とのおっちーもさんの言葉にうなづき、針路を西にとる。

そこで目に留まってしまったのがすしや通りの看板である。
「純レバ」「DXラーメン」という文字の並びが気になって、「ここでしょう!」と吸い込まれるように「あづま」へ。
セルフで冷蔵庫から取り出してくるラガーの中瓶をぐびりと飲りつつ、純レバを待つ。
冷蔵庫の脇に栓抜きがぶら下がっているけれど、口ひげの主人がなぜか「こっちよこしなさい」という風にして親切にも開けてくれる。セルフの意味あり!?

すじてつジャストライン-あづま 純レバ
純レバ炒めは果たして…うまかった! ちょっと甘めの濃いタレ、ネギも合う。
DXラーメンはあっさりしつつもきちんとした味のスープ。細麺がつるつる入る。細切れになったチャーシューがたっぷり入っているのが、DXたる所以らしい。
すじてつジャストライン-あづま DXラーメン

これはまた来たくなるね。
あれ、も気になるし。

すじてつジャストライン-「あれ」とはなんぞや