ドームの水道橋から、浅草橋へ移動する。じんべいさんと後輩Kは秋葉でお別れ。

「玉椿」の7周年会は、2部制になっていて、最初のお楽しみが落語会。
先月行ったときにYさんから聞いていたのだが、お客さんの中に地元で落語会を催している方がいて、菊之丞さんに話をして出てもらえることになったそうで、それに大喜びしたメンバー+えりさん、Hさんの6名で申込みとなった。
2階の座敷を全部使っても、そうそう人数は入れないのでかなり贅沢な場である。

最初に、紙切りの林家花という女性。
舞妓、干支、夏のネタ、似顔絵、屋形船と花火。
女性の紙切りとして、寄席に出るのは彼女が初めてなんだそうで。今丸に師事し、昨年デビューとのこと。
横顔を描くのはなかなかうまいもので、着物姿のえりさん、手を挙げて切ってもらえた。

菊之丞さんの噺は、何が出てくるかなと思ったら、「唐茄子屋政談」となった。
あやこさんが酒に乗って書いた、リクエストメモのおかげだろうか?
季節に合っているということもあるが、このインタビューで触れられているように、とても思い入れの深い噺であることからしても、今回のようなこぢんまりとした席でじっくりと聴けてよかった。

第2部の前に、場内仕度のためいったん退出。
1階入口近くのテーブルでは、菊之丞さんのCDが並べられた。
圓朝まつりでもパンフにサインをしてもらったが、ここでも1枚買い求めることにする。金文字だった。

$すじてつジャストライン-玉椿7周年