半蔵門線があるので、そのまままっすぐ渋谷へ。
Bunkamuraザ・ミュージアムで、だまし絵展。またも最終日になってしまった。
事前情報なしで着いてみたら、チケット購入に30分待ちとか。
中もえらく込んでいて、しかも若者が多い。カップル率高し。
後ろから脇からささっと見て歩いて、全体としては時間をかけなかったが、名物のアルチンボルド、フレームをはみ出した絵(日本の軸でもそういうのがあった)、マグリット、ダリ、エッシャーなど現代に至るまで、けっこう盛りだくさんに楽しめた。
単なる写実の追求というだけではないこの世界、科学と野次馬根性の中間だろうか。
一番驚かされたのは、パトリック・ヒューズの「水の都」だ。
造りがわかって、一度錯覚を抜け出してもなお、また目を動かすとはまってしまう。
作品そのものはリンクした作家本人のサイトで見られるが、画面上だとCGみたいになってしまう…