
「湖南家」でいい気分になったところで、飛行機に乗るのは夜だが、もう適当に切り上げる感じになっている。
まずは歩いてロッテ百貨店、ずいぶんな距離になってしまったが、地下でハンチ(イカ。足が短い)と韓国海苔を購入。海苔はよくあるゴマ油だけでなく、オリーブとかエゴマとかグレープシードとかいう違った油を使ったものも並んでいた。案外これが美味くて、考える人はいるものだと思った。



放火で焼失の被害から再建されようとしている国宝第1号・南大門まで来ると、「くじけないブタ」が売られているのを見つけて思わず購入。
ソウル駅1552(1号線)1620温水(온수)1627(7号線)1640大林(대림)1649(2号線)1651新道林(신도림)1659(2号線)1710カチ(喜鵲)山(까치산)1716(5号線)1728金浦空港(김포공항)
飛行機の3時間前に着いたのは、一昨日みたいなチムジルバンとまではいかなくても、のんびりくつろぎかつすっきりさっぱりできるところでもあるんじゃないかと思ったからだが、勝手な期待だったようだ…食堂やフードコートがあるのは知っていたが、再び飲み食いする気にはもうなれなかった。
仕方ないので、インフォメーションのアガシに尋ねて、理髪店はないが美容室ならE-Martに入っているというので、シャトルバスに乗って移動。
パクスンチョルヘアースタジオ 空港E-Mart店(박승철헤어스투디오 공항이마트점)に入り、とにかくShortで、と頼む。
有名美容師らしいパクスンチョル(朴承喆)氏、店のカードを見ると相当手広くやっているらしいが、もちろんそんなセンセイの手をわずらわせるわけではなく、しかしそれなりのレベルとおぼしきアガシが整えてくれた。
アタマを後ろに倒して髪を洗うのは、何年ぶりだろうか。
国際線ターミナルに戻り、チェックインを済ませたらラウンジでビール片手にネットでもチェックするか、と思ったら、どこを探しても何にもない。KALの施設でもそれらしきところは見当たらなかった。
どうも荷物検査の前あたりだったようで…チェックインカウンターで一言もなかったし、知っていれば早々に待合ロビーまで入ったりはしない。
その上、ロビーにいる間にテレビでやっていたWBCの予選では金泰均がタイムリーを打った瞬間を目にしてしまうし(*結果、唯一の失点で韓国の決勝点となった)、何ともやり切れない思いがいっぱい。
搭乗の際、ラウンジの件では、KALのグランドスタッフのチーフと思われる一番年かさの女性に苦言を呈しておいたが、果たして効き目はあるのかどうか。

JL8834便の食事は「食楽」とコラボの空弁だった。なかなかまとまっているし、重たすぎないのがいい。
つまみにもしつつ、羽田まで。