夜、新宿のハイアット リージェンシー 東京で行われた「真島満秀を偲ぶ会」に出席した。
3月にインドを訪れた際(現時点でこのブログに上げてないが)、ご一緒していた米屋浩二さんの携帯電話に猪井貴志さんから連絡が入り、コルカタの駅頭で訃報に接した。
その日の夜、到着したニュージャルパイグリで、しばらくぶりにありついたビールの杯は真島さんに二人で献じた。
「富士」「はやぶさ」が舞台から消えたダイヤ改正を見送るかのように、遠き旅に出てしまわれたあの日から2カ月半が過ぎている。

すじてつジャストライン-真島満秀を偲ぶ会 入口

出席者が献花をし、黙祷を捧げてから始まった会では、同郷で長年親交があるという山川啓介氏が発起人代表で挨拶をし、そのほか何人かがスピーチをした。軽井沢暮らしの先輩としてお世話になったと語ったのは松平定知アナウンサー。
すじてつジャストライン-松平アナ

真島満秀写真事務所で長年活動を共にしてきた猪井貴志さんの挨拶は、愛惜に満ちた語り口で、胸に迫るものがあった。
すじてつジャストライン-猪井貴志氏挨拶
猪井さんをはじめとする事務所のカメラマンたちは、マシマ・レイルウェイ・ピクチャーズとして、真島さんの写真世界をこれからも追求していくとのことである。

真島事務所にはかつて何度となくお世話になったが、真島御大の人となりを知る機会はあまり多くなかった。あるとき、楽しい酒席を共にさせて頂いたことがあったが、「夜の企画会議」は回を重ねられなかった。今にして悔やまれる。時間というものは自分にとってまだまだあるかもしれないが、互いのために使える時間は、どれほど残っているか自分たちでも計りかねる。
また、この会のお陰で、ご無沙汰していた方々にずいぶん会うことができた。ご本人の不在は残念だけれど。

会場には真島さんのさまざまな場面でのスナップや愛機、書籍の数々が展示された。
撮られて絵になるカメラマンも珍しいのではないか。
すじてつジャストライン-愛機やスナップ展示
すじてつジャストライン-愛機やスナップ展示

真島さんはこの夏に写真展を企画されていたそうで、急逝されたために遺作展となってしまったが、7月30日(木)から品川のキヤノンギャラリーSで開催される。