Sujiです。こんにちは。
問題のVlogはこれです。
この人はMITを卒業した神経外科医でしたが、色々考えて結果、外科医をやめてしまったそうです。
彼の患者さんにもっと健康的な食事をして、適度な運動をして、規則正しい生活を勧めると
患者さんは減ってしまったそうです。それは世の中にとってはいいことですが、
彼にとっては患者がいなくなるというのは死活問題です。
彼は誰かのためになりたいと願って、たくさん勉強して、いろいろなことを犠牲にして、ほぼ超難関ともいえる教育機関で
トレーニングして神経外科医になりました。素晴らしい業績です。けれども現実に仕事が始まってみると
どうも想像していたのと違うのでした。せっかく人のためになろうと思って苦労して仕事を選んで、生活も落ち着いて、
これから、というときに、彼が陥ってしまった苦悩は
お医者さんに限らず、誰かからお金をもらってビジネスを成り立たせていると
似たような経験があるかなと思います。
私の仲の良いカイロプラクターも上手なので、一回で全部直してしまえるのです。
でも、そうするとビジネスにならない。
街の同業者はちょっとずつ直して、4回くらい来てもらって、それで初めて成り立つというのです。爆笑
そういう悪徳カイロプラクターはサンノゼで有名な人が一人いましたが、今はハワイに隠居して、悠々自適です。
まあそんなもんです。爆笑
薬でもそうですよね。
最近、どこでも話題になっていますが、
薬って、病気を治すためのものじゃない。
病気を永遠のものにして、ずっと薬を飲んでもらうためのもの。
医者もしかりです。
小さい頃、風邪なんか、部屋を熱くして、眠って汗をかいて、きれいに洗い流して、
ちょっと甘い何かを食べれば、直ってませんでしたか?
爆笑
それが今や、異常な種類の風邪薬と広告。
その行き着いた果てがコロナ禍だったとみんなもうわかっているはずです。
コロナは大抵の人にとってはそんなに深刻な病気じゃなかった。
コロナ、なんちゃってね、みたいな全世界を巻き込んだ深刻な社会現象でした。
それがはっきりと、あれ嘘だったんじゃね。
とわかったとき、怒る人が出てきて当然です。
その御蔭でなくなった方も大勢いらしたし、なくなったことに対してのお葬式もできなかった。
家族にも会えなかった。寂しさでなくなった方もいらしたと思います。
全世界的な闇の時代だったと今だからわかります。
でも、その後も生きていく私達はそれでは終わらないのだと、このビデオは思い出させます。
色々辛い別れをしないといけなかった。
でも乗り越えて、働き続けないといけなかった。
で、気がついたら、AIがあなたの仕事を奪いますよ、という。
ふざけるな!
っていいたくもなる。
でもこのVlogの人は別に取り立ててコロナについては何も語っていません。
ただ、自分がやっていることが納得できないから、
やめたと。もう何も誰かに命令されたことをその通りにやったり、無理をしたりするのがしんどい。
それで、自然の中に入っていって、毎日、心を癒やしている。
そのビデオをみんなにシェアしている。
はじめはそうだったらしいんです。
ところがこのビデオをアップしてから、先週、Sujiが見たころはまだ何万人位のアクセスだったんですが、
今は900万人を超えてきた。
Sujiも普通だったら見なかったかもしれないんですが、
ちょうど風邪で、熱を引かせるために眠り続けるのに飽きていた頃だったので、聽いているだけですむし、
静かな話し方だからいいなくらいの感じで、聽いていて最後まで聴き通してしまいました。
この人はGoobieというハンドル名でやっていますが、もちろん、昔の知り合いからもたくさん連絡が来たそうです。
嵐のような一週間だったとこの次のVlogでつぶやいています。
それと同時に、もちろんこんなに反響があるとは思っていなかったので、
そのリスポンスから非常に学ぶことがあった、と素直に語っています。
自分は激務を捨てて、思っていることを述べているわけだけど、それは決して褒められたことではなくむしろ恥で、
共感してくれる人はいない。自分は孤独なんだと思っていた。と。
ところがアップしてから、の彼の生活は一変しました。
自分の声がこんなに沢山の人に届くのはすごいことだなと。
あと二十年くらいこのくらいすごいビデオを自分は作ることができないだろうと言っています。
チャラチャラと見え透いた嘘の世界を漂う産業の中で、
彼が貫いた本音の吐露は
みんな
だよねー
って心から思った。
既存の産業に影響されない心からの声が
もっとアップされてくると
いいですね。
SujiQQ