Sujiです。こんにちは。
毎年、年末らしくならないんですが、今年はもうちょっとまともに来年の準備ができているかもしれません。
だいたいクリスマスカードを送ることができた年の翌年はかなりうまい感じになります。
今年は12月の中旬には着くように出すことができました。
みずがめ座の時代(風の時代)になると言われて久しいですが、
まあ、風に吹かれて、旅に出てしまっていたSujiでした。
二年前、東京にいたんだった。思い出せない。
二年も一人で旅行して、何やっているんだっていう?
もうそういうことをいう親もこの世にはおらず、母に毎日かけていた電話が恋しいとも思わないほど、
劇的に人生が変わったんだった。爆笑。
エアビーで本当に自分のことだけやっているので、
子供には可哀想なことをしているのかもしれない。
でも、子供から離れていないと子供も自分の家庭を作りたいと
心から願わないだろうし、結果として、孫も生まれてこないので、
Sujiとしては、それを良い口実にして、一人で生きている。
バイト仲間とかは南米のひとが多いので、だいたいカソリックで、家庭がある。
だからSUJIが一人なんだというと、びっくりされる。
若い男の子とかSUJIの相手を探してくれようとさえしてくれる。
ありがたい。
まあ、でもいいのよ。取り敢えず今は一人で。
一人で、といっても、エアビーにはたくさん人がいるから、むしろ一人になる時間がなくて困っていた。
でも、バイトもSNSも忙しくて、一人の時間を楽しめるほどの余裕もないまま、
今年の12月まで来てしまった。
思えば、キヌアと不思議な出会いをして、石鹸まで作ってしまって
すごいことになっている。
重荷がほぼない。
気楽になった。
世の中は大変になりすぎているので、もはや、パレスチナのこともよくわかっていないことがある。
サンフランシスコのダウンタウンに行くと抗議の落書きなどすごくて、
ああ、そうだったと思い出す。
ドキュメンタリー映画の/大学院に行っていた頃とは大違い。
イデオロギーとかどうでもよくなった。
美しいことだけ、考えているようになった。
12月はちょっとした思い間違いで、半分以上オフになってしまい、
よく休むことができた。でもそれはこれまでを振り返るのには必要な日々だったかもしれない。
この前、木星がおうし座に来たときは12年前。
そのときは、子供がニューヨークの学校に行っていたので、よくニューヨークに出かけていた。そして、感謝祭はボストンやロードアイランドにもドライブしたりして、それなりに子どもとの生活を楽しんでいた。
今年は3月にジェフ・ベゾスに会った。バイト先にちょうど居合わせた。
小柄で、朗らかなひとだった。
その辺から、SUJIにもいい風が吹いてきたかもしれなかった。
このブログを書きながら、
エアビーの冷凍庫にあった、カクテル仕立てのテキーラを溶かして、今、飲もうとして、むせた。
喉に入っていかない。
お酒を飲みたての頃に似ていると思い出した。
飲み慣れていないから、喉からうまく入っていかないのだ。
喉につかえる感じ?
そうだった。ここで、飲むのを辞めればよかったんだった。
若いときは好奇心で、酔うという状態を知りたくて、
ちょっと無理でも飲んだりして、結局、自分はすごくお酒に強いことがわかった。
でも、お酒でも食べ物でも、無理して、身体に入れるのは
良くなかったんだと最近はわかる。
若いときはわからない。
自分は内臓も強いので、何を食べても太りこそすれ、病気にはならないできた。
ということも思い出した。
この二年はよくころんだ。キヌアを主に食べているせいか、とても元気で、
車がない生活で、徹底的に歩きぬいた二年だった。
なれない夜道もガンガン歩いて、結果、身体がもっと元気になった。
2017年に東京で、身体検査をしたときには脂肪肝と言われたが、今は、全部消えた。
毎日、キヌアが主食だし、一日一回しか食べないし、あとはナッツとフルーツしか買わないので、
ときどき、エアビーに残っているインスタントラーメンやピザを食べても
全く影響が出なくなった。
ずっと立ち続けるバイトを選んでやってきたので、それもよかったのかもしれない。
去年のうちに10キロ痩せて、今年はそれが小幅に行ったり来たりで、
結局、昔の服を着ることができるようになった。
とはいえ、昔の服は随分寄付かEBAYで売ってしまいもうないんだけど。
でもそういう物質的な持ち物をたくさん処分したのもとても良かったと思う。このブログでもいつもダンボール何箱も処分したという話を書いていたのを覚えている。
今は昔。
の話になった。
とにかくおうし座は2018年から変化に入るから、物を捨てること、執着を捨てることということで、
それに従ってよかったんだと今は思う。
もう、ずっと好きだったひととも結婚したのに、その最後の執着も捨てて、
サバサバしてしまっている自分がすごいなと思う。
恋愛にはウエットだったので、そこは自分でも乗り越えたんだなと思う。
その後のこの旅行で、あまりにもたくさんの将来有望な人々に出会ったから、
もう昔の話とかどうでもいいというか、自分の子供さえほぼ二年会えてないんだから、
過ぎてみるとすごい年だったのかもしれないとわかるが、
来年はせめて子供には会って、ゆっくり話をしたいと思う。
いろいろ執着がなくなって、圧倒的にいつも笑っているようになった。
バイト先でもSUJIはいつもニコニコしているから、そばにいると嬉しいとよくいわれる。
それが何より嬉しいと思う自分がいて、それもすごいことだなと思った。
東京にいたときのSUJIはいつも未来のことを予測して、暗い話をしていたかもしれない。
わざと難しい数式を解くことを日課にしていたかもしれない。
でもそういう人生は終わったんだ、とすごくスッキリしている。
食べるという呪縛からも解放されたように思う。
もちろん、家族とや友人とワイワイ過ごした年の瀬のほうが多い。
でも、たった今のSUJIには誰もいないエアビーの個室で、静かにいろいろ想像したり、
している方が楽しい。
日本は大晦日なので、このブログを書き終わったら、子どもとビデオチャットすることになっている。
子供というか、もう、私が初めて結婚した年よりも上になっているので、
不思議な感じは否めないが、それはそれで新鮮で、昔から知っていて、新しくできた何でも話せる友達みたいな感じで、
ちょっと楽しみにしている。
除夜の鐘も聞こえないし、お雑煮も食べないし、でも、そういうの、なくても十分、新年はくる。
カリフォルニアもここのところ雨なんだけど、
それでも、来年がやっとくるんだなあと
しみじみ、しますね。
爆笑
みなさんも良いお年を
明日はまた締めのTIKTOKとかの話をします。
今日は、ゆっくりします。