最近 よく使うオンラインスーパーで
日本の兵庫県産のコウノトリという
無農薬米を見つけた
コウノトリが住めるような
田んぼにしようという方針から
無農薬で作られているそうだ
今日の日本のニュースでは
佐賀県で今年産まれたコウノトリに
命名されたという記事もあった
絶滅が危惧されていた
特別天然記念物のコウノトリが
徐々に生体数が増えているというのは
心が和む
コウノトリは季節で住まう場所を変える
渡り鳥でペアになると
相手に愛情を注ぐ習性で知られている
クロアチアで実際にあった話で
クレペタンというオスのコウノトリが
ケガで飛べなくなり人間と暮らしている
マレーナというメスのコウノトリのもとへ
毎年春になると南アフリカから
14000kmの距離を越えてやってきて
子どもをつくり育て
秋になるとまたクレペタンが帰っていく
という関係性が20年以上も続いた
というのを思い出した
マレーナは老齢のため
2021年に天に帰ったそうだが
それでもクレペタンは2023年の春まで
マレーナが住んでいた所に
戻ってきていたという
昨年ドイツでは
寒い中で卵を温めるメスのコウノトリに
オスのコウノトリが
毛布の切れ端をかけてあげる様子が
自然保護団体によりカメラにとらえられ
ニュースになっていた
コウノトリが日本だけでなく
世界中で幸運を運ぶ鳥とされるのは
相手を思いやる優しい気持を持つ性格
からなのだろう
今日も全ての人に
良き事の訪れがありますように