日本在住の友人(♀)と雑談していて

日本の少子高齢化に貢献してしまった

お互いを自虐ネタにしていたら

彼女が知っているある女性の話を始めた


その女性は年齢は40代半ばくらいのシンママ

小学生の子ども2人を引き取り

育てている

離婚の理由は一回り年下の男性と不倫

元夫にはその不倫の事は告げていない

元夫が激務からメンタル疾患になったのを

理由にしたとのこと


離婚後その女性は子ども2人と

若い恋人と暮らし始めるが

子ども達は自分達のパパつまり元夫が好きで

しょっちゅうLINEしている

下の子は不登校になってしまった

見かねた元夫がその女性に

復縁を持ちかけるも無視

一方で

その女性は生活も余裕があるとは言えないようで

学費や生活費の一部は元夫に頼っている


若い恋人は自分より元夫が好きな子ども達に

距離を感じ他の若い女性と付き合い始めた

その女性は若い恋人の歓心を繋ぎ止めるため

妊娠を切望していたが遂に命を授かったらしい


少子高齢化緩和にこの女性は貢献した

生まれてくる赤ちゃんには

幸せに育って欲しいものだが

この女性の上の2人の子ども達

元夫

そして他の女性とも関係を持ち続ける

若い恋人

それぞれの立場を想うと

言葉が出てこない


友人は

子どもは産まれてきたら

祝福される権利があるよね

と言って黙ってしまった

彼女は不妊治療をしていたが

叶わなかったのだ


妊娠できなかった私達のような人もいるし

自分の願望の為に妊娠という手段をとる人もいる

世の中は様々な人生のモザイクアート

それでも全ての人は常に

幸せになる祝福される権利がある

これはガチなのだ