最近モンゴルに

塩ミルクティーなるものがあると知り

どんな味がするのか

興味津々で家で作ってみた。


モンゴルとかチベットとか

山深い厳しい自然環境の食文化は

効率よくパワーチャージしようという

印象がある。


まずは

家にあるダージリンを濃いめにいれて

塩ひとつまみと

エヴァミルクをスプーン二杯。


飲んでみると

軽い塩味とミルクの味に

茶葉の香りが降参してしまったような印象。

これが好きという人もいるかもしれない。

でも私的にはやはり紅茶は

朝起き抜けの目を覚ます時や 

午後の小腹の空いた時

胡瓜のサンドウィッチと一緒に

香りを楽しみながら

頂くのが好きだ。


はて

モンゴルの人たちは

日常的に

紅茶ドリンカーなのだっけ?


いやいや

モンゴルは黒茶文化圏だ。

ならば

塩ミルクティーは

黒い醗酵茶で作るのが

正統派ということになる。


家にある普洱茶にご登場願い

再度塩ミルクティーチャレンジ。

私的には

普洱茶の香りも立ち消えず

こちらの方が塩ミルクティーに

適役のように思える。


そう言えば

少し前に紅茶に塩を入れると

苦味が減って美味しくなると発表した

USの化学者が発端で

UKから多くの反論が起こり

在英US大使館が

「紅茶に塩を入れるのは

米国の公式政策ではございません」

と声明を出していて笑けたなあ。


ともかく

塩ミルクティーは

醗酵茶で作ったほうが

美味しいと思うので

作ってみようという方には

普洱茶でお試しを

是非一度おすすめしたい。