銭湯盛り上げ隊 第40番 竹の湯@板橋区
湯喝度:よろし
洗い場瞑想度:よろし
番台:逆式
男女湯絆度:よろし
昭和度:よろし
赤蛇口度:ダイレクト
ペンキ絵:富士
BGM:TV
備考:ヒロシ仙人よし
総合瞑想度:よし
スーツ面2号ガイド:★
今日は板橋区の番台式、竹の湯へ来た。
都営三田線、板橋本町駅から徒歩5分。
番台裏の窓から時計が見える。やってくれるな。
福介のような、めでたいサムライが出迎えてくれている。
ガラガラガラ。
ビックリである。
番台のおばちゃんが入り口の方を向いている。
反対式の番台である。
女性にはやさしいが、ほぼフロント式といってよい。
おばちゃん、とてもにこやか。
素っ裸で清めてから風呂場へ。
うむ、めずらしい配置。
すぐ近所の朝日湯
もそうなのだが、縦長の湯船。
洗い場瞑想度は高い。
静かな洞窟。
桶と水の音だけが響く。
瞑想準備完了、湯船へ。
指先でジャブ程度に軽く湯へ挨拶をしてみると、うむ、かなり熱い。
これはかなりの喝にちまいない。
ざぶーん。
うむ、これは効く。
喝やばめだ。
さて、ずっと気になっていたのは、湯船のタイル。
まずエンジ色がシブい。
そして丸みを帯びている。
このカーブに首がやさしくフィットする。
湯船の石の装飾もいい。
ペンキ絵は富士山。
誰の作かは不明だが、やさしい表情をしている。
しかし喝がやばい。
目前にはおっちゃんが洗い場瞑想中。
他を寄せ付けない江戸っ子オーラを出している。
職人のような流れ。
はみがきにも気合いが入る。
瞑想に没頭している。
ふと風呂奥の作業場から登場してきたのは、自転車でスグの朝日湯のおとうさん。
2軒経営しているようだ。
一旦洗い場で頭を冷やす。
赤蛇口はノーマル。
よし、意識が戻った、再び喝風呂へ。
男女仕切りのタイル絵は八ヶ岳であろうか。
ハイジのような家のタイル絵は最近よく見かける。
おにぎり型のカランが愛情たっぷりだ。
うーむ、いい喝風呂であった。
湯あがりにコーヒー牛乳120円でくつろぐ。
すると先ほどの瞑想おじさんが上がってくる。
話してみると、すごく物腰やわらかいおとうさん。
家の風呂は入った気がしないから、ほぼ毎日竹の湯へ参戦。
でも経営者がどんどん変わっちゃってねえ。さびしそう。
ここの風呂は熱いね、もうちょっと遅くまでやってくれたらいいんだけど。
昔は3時頃までやってたんだよ。
俺はシャクなことがあると、すぐ言っちゃうんだよ、とやさしく微笑む。
いろいろ竹の湯へ意見をしているようである。
それはこよなく竹の湯を愛しているからに他ならない。
銭湯は近くはここしかないからね。
みんなつぶれちまったよ。
アーミージャンパーを着こなす。もちろんマイ桶だ。
おじさん、名前はヒロシさん。
ヒロシさん、今度、練馬の方の銭湯に一緒に行きましょうよ、いいとこ結構ありますよ。
いいねえ、連れてってもらうかな。
銭湯経営にもいろいろある。
ご主人の気質というものが隅々まで、よくも悪くも行き渡る。
愛情銭湯を求めて、旅はさらに続く。
■竹の湯 たけのゆ
東京都板橋区本町18-3
03-3962-9465
営業時間 16:00~24:30
(日曜15時~)
定休日 月曜








