ただいま7月31日 夜11時半。(でもアップするのは8月1日になってから。)
去年の今頃は、不安な気持ちとだんだん増してくる陣痛にすったもんだしておりました・・・
前回の続きです。
破水はしたものの、まったく陣痛らしい陣痛がないので、私は個室へ、だんなは帰宅。
ウトウトしているうちに夜が明けて。
午前中はまったく余裕。ちょっと痛いくらいでした。
それより、もれてくる羊水の色がだんだん濃く赤くなってくるのが怖かった・・・。
ベッドの上であっち向いてみたりこっち向いてみたりして、陣痛が増してくるのを待ちました。
午後になって、担当の先生ともう一人の先生が内診に来た。
部屋の外で、『けっこう出血してるけどずっとあの状態なの?』って助産士さんに聞いているのが聞こえて、ちょっとだけれどさらに不安に。
さらに数時間後、もう一人の先生が来て、内診。そのとき、子宮口を刺激されたのが痛かった!
初産なので覚悟はしていたが、とにかく子宮口が開いてこない。この時点でまだ2cmくらい。
心配になって、助産士さんに、
『破水しちゃうと、24時間以内にお産になるって聞いたんですが・・・』
と聞くと、
『いえ、48時間の余裕がありますよ。それを超えちゃうと、帝王切開になります。』
と教えてくれた。
とりあえず、お腹の息子は大丈夫なんだ・・・と一安心。
しかし、その後助産士さんが戻ってきて、
『念のため帝王切開に備えて、今夜から食事抜きで、点滴に切り替えていきます。』
と。
まあ、もう痛みが強くなってきていて食欲がなかったので、食事抜きは全然かまわなかったけど、
『そういわれちゃうくらい子宮口が開いてくるのが遅いんだな・・・』とちょっと落ち込み。
でも、息子はお腹でよく動いていた。生まれる前って、胎動が収まるって聞いてたんだけど、息子は直前まで動いていたんです。
暗くなってくるにしたがって、痛みが強くなってきて。
昼過ぎに来ただんなに腰をさすってもらわないとがまんできなくなってきた。
夜というのは不安になる時間帯。『これからどうなるんだろう。』と考えてしまう。
一晩中、この痛みと戦うことになるんだろうか・・・。
誰もが通る道だ、と自分に言い聞かせながら、陣痛をやり過ごしていました。
トイレに行くのも怖かった・・・。痛み逃しが難しかったから。
息子がお腹の中で、下がろうと動くと、陣痛がやってくる。
11時。なんとか3cmまで開いたが、まだまだかかりそう。
だんなが、「まだかかりそうだし、一度帰っていい?」 と言い出し、焦る。
ちょうどその後から、だんだん陣痛の感覚がせばまってきた。
もう、最後のほうは声を出さずにはいられなかった。
どんな体勢でいても、いきみを逃すのが難しくなっていく。
だんなに、『とにかく息を吐け!声を出すんじゃなくて、息を吐け!』と言われて、一生懸命努力はするものの、息子が『ぐぐっ』っと下がってくるのがわかって。
どうしたらいいのかわからなくなり、ナースコール。
そして奇跡が!
『あ、すごい!ほぼ全開だわ!分娩室へ行きましょう!』
『やった!もう産める!』
そう思いつつも、分娩室の準備が整うまでは待機。もう、一秒が長い・・・!
その合間にも、陣痛がきて、息子が『早く出たい!』とばかりに下がってくる。
ようやく助産士さんが迎えにきてくれて、移動。
助産士さんが車椅子を持ってきてくれたが、いきみ逃しができなくなりそうだったので、歩いて移動することに。
こらえつつ、分娩台に乗り。
そのあとは、早かった。
無我夢中で、息子の下がってくるのに合わせていきんだだけ。
3回目で、頭が出て。
2時39分、2970g、息子誕生。
お、終わった・・・。
泣いちゃうかなと思っていたんですが、とにかく『終わった!』っていう気持ちが強くて、冷静になってしまったのでした。
そしてびっくりしたのは、とにかく寒い!!足ががくがく震えるくらい。
処置してもらって、ふとんやらあんかやら入れてもらい、ほっと一息。
『どうなるかと思ったけど、結果的には大安産でしたね!いきみも上手だったし、出口もちょっと切れたくらいですよ。』
助産士さんの言葉に、ようやくうれしさを噛みしめたのでした。
もうちょっと続きます。