大相撲名古屋場所もこれから後半戦で、”横綱が攻めの相撲”で安定してるので、楽しみであります。

ひょっこん、ぴっこんの大関たちの相撲は、あんなもんじゃあございませんかね。もともと協会の都合で、無理して大関にして頂いた連中でしょうからね。

 

 さて、私しゃあね、吉葉山、鏡里、千代の山時代の、あの80年前からの熱烈なフアンの一人でございもす!まあ、鹿児島の土地柄でしょうかね!

そこで、日本相撲協会の幹部や親方衆に一言”苦言が”ございもす!

 

 「大相撲は、日本の文化だ」と言われますが、その”文化”がこの所錆びれて来てるようで、チョイと、さびしゅうございもすなあ!

それは「礼儀」を失っている!「仁の心」を失っている事でございもす!

 

 相手を土俵下に突き出した、押し出した、その後の相手への”気遣い、心遣い”が全く無い相撲取りがこの所増えているようでごじもす!いや、栃錦や若乃花関みたいな関取もおりますよ!

まあ、外国出身者が目につきもす!

それは、文化の違う国から「強くなれば良い、勝てば良か、勝てば幸せになれる!」と言われて相撲界に転がり込んで来たのでしょうから、”勝つこと”に集中するのは当たり前でございもす。それはそれで大事なことなんですが、、、、

そこで、協会の幹部や親方衆の”指導が”大切に成るのでございモス!

 

相撲協会の「相撲教室って、最も大切な事の指導を忘れてるんじゃあございもさんか?」

技を教える事だけが「相撲教室」じゃあございもさんど!

大事なことは、”相手をおもんばかる心”でございもす!

 

武道とは、相撲も、剣道も、柔道も、負けた相手を”おもんばかる心”の修業でございます!

剣道の”残心”。論語の”仁”であります!

 

柔道が、オリンピックに加入して、嘉納治五郎先生が指導されていた柔道とまるで別物になっている現在の”飛んだり跳ねたりの柔道を”嘆かわしい!と思えば、せめて相撲界もこの辺で”大相撲の底辺を”見直して欲しいのであります。

勿論、相撲界に外国人が増える事には全く異論はございもさん!

「指導であります!根気よく教え、実践させることでありますよ!言って聞かせて、させてみる熱意ですよ!」

 

日本相撲協会の理事長はじめ幹部の皆さんに、相撲界の過去と、将来も見据えて”シャント!”して欲しいのであります!

政治の世界みたいに”見えない暗闇で泥縄の引っ張り合い”に熱中しちゃあ100年後には、土俵が四角になってるかもしれませんぞ!

双葉山関が、あの世で嘆かれますよ!

 

頼んもんど!

               酔天牛