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自由が丘 二子玉川 からも近い 東急大井町線 尾山台駅より徒歩3分
アロマセラピーも受けられるカフェ SUITE(スイート)
店長のもえです(・θ・)ノシ
今回はカフェのお話。
そもそもカフェとは本来コーヒーという意味。
今ではコーヒーを飲む飲食店という意味になってますよね。
日本にコーヒーが入ってきたのは、江戸幕府の5代将軍徳川綱吉の時代。
長崎の出島にてオランダ人に振舞われたのが最初だといわれています。
最初は「苦いし、なんか焦げ臭い」と、日本人の味覚には合わなかった模様(笑)
黒船来航(ペリーさん登場です!)と共に、開港地を中心とした西洋料理店が日本に次々とオープンし、コーヒーも次第に一般庶民へと広まっていきます。
いわゆる“喫茶店”という形態を日本で初めて持ったのは、明治21年、「可否茶館」という札幌、小樽を中心に店舗展開してるお店だそう。
さてさて、時は流れまして、現代の“オーナーこだわりのおしゃれなカフェ”が登場したのはいつでしょう?
昭和35年、(ダッコちゃんブームが到来した時代です 笑)音楽系喫茶と呼ばれる、今でいうカフェラウンジやカフェボッサのうように、ジャズやシャンソン、ロックなど、BGMも楽しむお店が続々と出てきます。
当時LPレコードは金銭的にも個人ではなかなか手にする事が難しかったので、このようなお店が人気を博しました。
さて、カフェと喫茶店の違いは皆さんご存知でしょうか。
その違いは、大正から昭和にかけて分かれていきます。
当時、“カフェ”とは「「飲食を提供しつつサービスを主体にした店」、キャバレーやバーのような形態で風俗的な意味合いを持ったお店として定着していました。
一方、“喫茶店”は「あくまでコーヒーや軽食を主体とした店」として定着しています。
今ではざっくりとお酒があるのがカフェ、ないのが喫茶店という感じでしょうか。
ちなみに、メイド喫茶の先駆けはカフェー・ライオン、銀座ライオンといわれています。
セルフ式のカフェ文化を定着させたのは昭和37年に設立されたドトール・コーヒー。
意外と知らない日本においてのカフェの歴史。
私も勉強になりましたー(゚∀゚)♪