いきなりですが、質問です。
あなたはあなたが所有する不動産、或いは購入を検討している不動産に対してその適正な価格というものを判断することが出来そうですか?
なかなか自信をもって判断できる方は少ないと思います。
不動産というモノの性質上、定価があるわけではなく、その時の景気、その時点での流通性から「時価」という言葉で定義されるように
なかなか一般の方が判断するには難しい部分があるためです。
でも、大よその相場的な価格だけでも知り得ていなければ、どれだけ前向きに売却に取り組んでも、どれだけ積極的に情報収集したり、
物件の見学に足を運んだとしても、いつまでも良い結果を得ることが出来ないといったことになってしまいます。
だからといって、不動産会社の査定が適切な価格を提示しているか?というとそうでもありません。
「えっ?どういうこと??」と思われる方もおられるかもしれませんが、これについては後日、改めてブログで書かせて頂きたいと思います。
話を戻すと、一般の方が手っ取り早くその地域の相場というものを知るには次の方法が良いかと思います。
ひとつは国土交通省の「地価公示」の確認です。公的な不動産価格の中では最も実勢価格に近いものです。が、個人的にはあまり好きではありません。というのは、査定をされる場所が決まっているためです。
査定をされる場所の本当に近い場所であれば、参考になり得ると思いますが不動産というものは立地が変わることで価格も大きく変化します。そこで、あくまで私の個人的な意見ですが、ひとつの指標として手っ取り早くもある程度、確実性の高いものとして参考にするのは「路線価」です。
その名称の通り、道路に対して価格が付いているのですが、ひとつだけ注意しなければならない点があります。路線価の表示は坪●●万円ではなく、㎡単価で表示をされています。そこで、1坪は約3.3㎡ですから、路線価格に対して3.3を掛けた数字が坪単価となります。
また、路線価格は一般的には先の「地価公示」の概ね80%程度にて設定をされていると言えますので、坪単価にしても㎡単価にしても、
その金額÷80%として算出をし直すことで、大よその実勢価格として確認が可能となります。
以上はあくまで机上論的な手っ取り早い相場価格の確認方法です。人と同じように不動産もその立地、敷地の形状、間口の広さ、法的な
建築規制、接道する道路の取り扱い、幅員といったように他の多様な要素とその時点でのその地域やその条件の不動産の流通性により
変化しますので一概に判断ができるものでないことに変わりはありません。
然しながら、売る場合も買う場合も自分自身である程度、確認し、不動産会社の言うがままに売却価格の決定、購入の判断をすることがないように努めることは十分に可能と言えます。
ちなみに、地価が確かに上昇をしているため、吹田市・豊中市の一般住宅街における平均的な坪単価は80~85万円、人気のエリアであったり希少性の高い条件を備えた物件の場合は坪100万円を超えて取引をされているというのが「ざっくりとした実勢価格」と言えます。
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