ラリ姫とシベ女王のつづき

大好きな石を身につけたい！

天然石アクセサリー

アトリエ－水晶散歩＊－ 野原由芽です。

ラリ姫とシベ女王の続きです

前回、大分つるつるになったところまできて、
あとは仕上げを・・・というところでした。

改めてじっと見てみます

（「一点の曇りも残すまいな？」）

あー、脳内に響いたシベリアン女王の声がリフレインします
念のため、ルーペで見てみましょう。

あ、一点の曇りが
しょりしょりしょり。

どうでしょう。じーっっ。

お、ここにも一点の曇りが
しょりしょりしょり。

じーっっっ。

なーんーでー、一点の曇りがこんなに沸いてくるかな

（すでに「一点の」とは言えんね。）

シベリアンは透明で、傷や曇りがよくわかるんですね。
ラリ姫の方の曇りも、実は質の違いではないかも。

だんだん疲れてきました。

もう、仕上げにいっちゃおうかな。
心の中で葛藤が始まります。

(もう次行こう！次っ！)

(え、いいの？次に行っても、一点の曇りは消えないよ？)

(あー、そういえば、そうでした。でも・・・。)

(消えなかったら、＃100からやり直しだよ。)

(それは嫌だ―。また、＃100の奈落に戻るのは嫌だー。（←いっぱい戻った。）)

(でしょう？均一に均一に。)

気を取り直してじっと見る。

あ。しょりしょり。

うーん・・・。しょりしょり。

で、仕上げ準備ができました。（違って見えるかなぁ？）

それから仕上げ磨きをしました。

じゃん！(完成！）

シベ女王のお姿です。（横と真上と真下から）

ラリ姫のお姿です。（表と裏から）

でーきーたー！
かなりつるぴかの壁に近づきました！

さて、一夜明けて、明るい陽の中で姫と女王にご対面～。

明るい陽の光の中では、印象がかなり違います。

よーし、これは、もう一磨き！

仕上げの仕上げ。じゃん！

ラリ姫は、裏側も模様がよく見えるようになりました。

名前は「そらいろ」にしました。
ラリ姫の持っている色すべて、空の色です。

ご機嫌麗しいでしょうか？

これで、ラリ姫とシベ女王のお話は終わりです。

お付き合い、ありがとうございました