今回は、USJ大復活の立役者、森岡毅氏の苦悩の時代が描かれた「苦しかった時の話をしようか」について解説していきます。

 

 

この章の流れ

  1. 希望ととは何か
  2. やりたい事がわからないのはなぜか
  3. 「経験がないのに考えてもしかたがない」は間違い!
 
 
1希望とは何か
結論
希望とは選択できるということ
 
私たち皆平等ではありません。幸運な人もいれば不運の人もいる。神様のサイコロの結果、一人で幸運を3つも4も享受する人もいれば、逆の人もいる。この世界は、”残酷な世界なのだ”そんな残酷な世界に私たちは幸運にも生まれる事ができた。そんな中、皆には選択の自由があるいうことをおぼえておいてください。その選択の結果、未来が変わるということを皆さんは気づいているでしょう。本章ではこのように生まれや育ちには、不幸な人もいれば幸運のひともいるが、皆には、選択できるという希望に気づいていないと森岡さんは書いていました。
この章を進めていく中で選択=希望が大事なキーワードになります。
 
2やりたい事がわからないのはなぜか
結論
自分を知ろうとしていないからだ。
 
ここで質問ですが。自分はどういう人物か説明できる方いますか?ほとんどの方がそんなこと考えた事はないと思います。私たちは自分で自分を知ろうと考え行動する選択が与えられています。が行動しません。甘えてしまうのです。ここで筆者は、自分の「軸」を持てと述べています。軸を持つことによりその軸=自分の価値が決まるのです。
 確かに「軸」もないのに生きていたら周りに影響され自分の考えがないままこの世を去ることにかもしれませんね!
 
3「経験がないのに考えても仕方がない」は間違い!
結論
self Awarenessを若い時から習慣化せよ。
self Awareness=自己認識
 
皆は小学入学から大学卒業までの16年間何を学びましたか?数学や物理などではなく、自分は何もので、どんな特徴があって、どんな職に付きたいか。といった自己認識などです。

筆者はこの自己認識について、経験がないという言い訳より自分が今まで考えて来なかったことのつけが今、社会に出て苦労していると述べていました。確かにな〜と思いました。