むすびズム2周年ライブ ワンマン初心者 〜まほうのカギを挿してくれ〜 #1 | もうね。なにがなんやら

むすびズム2周年ライブ ワンマン初心者 〜まほうのカギを挿してくれ〜 #1

今回より複数回に渡り、2016年12月19日に行われた「むすびズム2周年ライブ ワンマン初心者 ~まほうのカギを挿してくれ~」のレポートを書いていきたいと思います。


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〇今回のライブについて

改めて今回参加してきた「むすびズム2周年ライブ ワンマン初心者 ~まほうのカギを挿してくれ~」について、書いておきたいと思います。まず、むすびズムについて。むすびズムはきゃりーぱみゅぱみゅ等を要するアソビシステムに属するアイドルグループです。メンバーは5人、アイドル活動とは別にそれぞれモデルとしても活動されているそうです。ということで、5人ともとても可愛いです。結成は2014年の12月19日、そしてライブが行われたのは2016年12月19日ということで、つまり結成2周年の日にワンマンライブが行われたわけです。そしてこのワンマンライブ、ライブタイトルにもあるように、彼女たちにとって初めてのワンマンライブになります。2周年で初ワンマンはちょっと時間がかかりましたね。ちなみに2016年の1月から単独定期公演を行っており、単独イベントがまったく無かったというわけではありません。ご本人が初ワンマンというのですから、その通りなのでしょう。いずれにしても2016年はむすびズムにとって飛躍の年となりました。ワンマンライブに加え、シングルも7月と11月、2枚をリリースしました。その2枚目のシングルのタイトルが「まほうのカギを手に入れたら」で、今回のワンマンライブもそのタイトルを受けた形になっています。

 

〇開演前の様子

今回のライブはSHIBUYA WWWで行われました。ここはさんみゅ~でも今年純白歌合戦を行っており、私にとっては通い慣れた会場です。客席は3層になっており、比較的どこからでも見やすい会場になっています。キャパは500人。私は店頭で買える最後の日の夜に買って170番台でした。この後のチケットは当日券のみで、会場でざっと数えた限りでは200名前後といった感じだったと思います。会場は全席スタンディング、私は一番下のフロアのステージ向かってやや右側に入ることにしました。ほぼほぼ満員でしたが、横の人と触れることはない状態で見ることが出来ました。ステージも高く、快適でした。開場は19:00、開演は19:30でした。当日は平日だったのでちょっと遅めだったのが嬉しかったです。私は開場時間にわずかに遅れて現場到着、すんなりと入場できました。会場内でまず目についたのは、大きな横断幕ですね。メンバー分5枚がずらり2階席の柵のところに張られていました。この日用に作られたのか分かりませんが、ファンの意気込みを感じました。また会場ではブレスレットタイプのサイリウムがファン有志の方によって配られており、全体で盛り上げようとされていました。本当にむすびズムが好きなんですね、良い現場だなと思いました。


〇ライブスタート
予定時間通りにライブはスタートしました。まずは1曲目が「むすび✡イズム」、2曲目が「unluckygirl」、3曲目が「ゴーストレート」でした。この後はMC自己紹介が入ります。ノリのいい曲が多いむすびズムですから、最初から盛り上がる曲が最初から3曲並びました。1曲目の「むすび✡イズム」は歌詞にメンバーの名前、特徴が入っており、自己紹介も兼ねています。1曲目としてはぴったりな曲ですね。そこからさらにアクセルを吹かしていくように、テンポよくライブは進んでいきました。ちょっとハウリングが多かったのですが、まあこのあたりは勢いで押し切った感じですね。さてこのパートでまず目を引いたのは、今井マイさんですね。色白でむすびズムでもとりわけクールな彼女が、1曲目から輝かんばかりの笑顔です。心の底から、ライブを楽しんでいるようです。何しろ、他のメンバーが緊張で眠れなかったワンマンライブの前日、彼女だけはよく食べてぐっすり眠れたそうです。ということで体調もばっちりなんでしょう。そしてワンマンライブをとことん楽しもうと乗り込んできたんだと思います。対照的に宮島るりちゃんの真剣な表情もまた印象的でした。歌の方も普段は奔放な歌いかたをされるのですが、この日は少し抑え気味、音程をしっかりとってきちっと歌っている、そんな感じがしました。とても丁寧でいいなと思ったのですが、るりちゃんの奔放さもまた魅力なわけであって、あちらを立てれば、こちらが立たずで難しいですね。

 

〇前半戦

続いての4曲目が「E.M.B」、次の5曲目が「I'm a shooting star」でした。この「I'm a shooting star」は曲の途中にメンバーがまとまってステージを右に行ったり、左に行ったりするのですが、ファンもこれに合わせて大移動したりします。しかしこの日のワンマンはさすがにそんな大移動できるほど余裕があるわけではなく、正直大移動されたら嫌だなと私は思っていました。しかしフタを開けてみますと、そんなことは無し。ファンはそれぞれの場所で楽しんでいらっしゃいました。こういう空気が読めるところ、改めていい現場だなと思いました。なんと言っても女性ファンも結構多いですしね。こういう場ではあまり危ないことはしないほうが良いですね。

 

つづく