8月4日。
素敵なエッセイ。夢中で読んだ。
タイトルは  « ブルーハワイ »

水道水のぬるさとか、
水やり当番のめんどくささとか、
教室に広がる制汗剤の甘ったるさとか、
帰り道で揺れるかげろうのけだるさとか。
あの夏が
—それは中一か中二だったかも分からないけれど
私の中に洪水のようにどっと流れ込んできて、
その懐かしさに酔いしれると同時に、
あの頃には戻れないという切なさを浴びせられた、

そんな感覚だった。

誰にでもそんな夏は必ずあって。
その頃はなんとも思っていなかった情景が、
今思い返すととてつもない輝きを放ちながら
今の自分に焦燥感を煽る。
その輝きが本来の輝きなのか、
私自身が脳内でその記憶を美化して
そんなふうに見えるのかはわからない。

でも確かに言えることは、
これが私の青春。これが私のブルーハワイ。
あの頃を振り返るといつだって空の青さが
油絵の具で塗られたように濃く、
水彩絵の具で彩られたように淡く、
目の奥に沈む。
なんだろう、この矛盾は。

夏になると青は特別な色だな、
なんて思う。
他の季節では1ミリも感じないけど。


本でもエッセイでも読んだ後、
自分の中にある

まだ言葉になっていないものを
言葉として表現したいと強く思う作品は
大切にしていくべきだと感じる。

書いたのはSixTONESという

アイドルグループのメンバーの松村北斗さん。

まさにアーティスト。
歌やダンスだけじゃない。
彼の中には世界観があって、
それを言葉としても伝えることができる。

私もそんな人になりたいな。

かき氷、久々に食べよう。
もちろん舌を青くして。