ドレーンを抜いて7日目の木曜日に外来で診察・抜糸でした。

 

 

胸部X線の画像では

 

 

癒着しなかった場所に胸水が溜まっています。

 

 

完全な全面癒着を期待していましたが叶いませんでした。

 

 

しかし今回の癒着術はこれにて一応成功とのこと。

 

 

 

 

 

 

2年前と今回、いろいろ比較すると分かってきたことがあります。

 

 

これから癒着術を受けたいと考えている方のために参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

どんな状況で受けたか・・・3週間ごとに1500〜1800mlの胸水を抜いていた。

(2年前は、7週から8週で1000〜1400ml)

 

 

癒着剤・・・1回目はタルク、1週間後に2回目をピシバニールとミノマイシン。

(2年前は、ピシバニール1回のみ)

 

 

癒着剤注入後の排液量・・・1回目のタルクでは1日あたり170mlほど(許容150ml以内)。

2回目のピシバニールとミノマイシンを注入し、やっと、ほぼ排液がストップしたのでドレーンを抜去。

(2年前は、排液はほとんど無く癒着したものとしてドレーンを抜去したが、結果的に癒着していなかった)

 

 

発熱・痛み・・・癒着剤注入後37〜39度。癒着剤による痛みは無し(麻酔が効いたか)。ドレーンの痛みは徐々に和らぐ。

(2年前は発熱無し、癒着剤の痛みも無し。但しドレーンは装着直後から強い痛み)

 

 

術後経過・・・術後も発熱37度前後が続いており、今日も体調はあまり芳しくない。息切れし、咳が出る。胸腔穿刺ですっかり水を抜いたあとのような軽快感はなく、中途半端に水が溜まっている感じが拭えない。

 

次回の診察は連休明けの5月7日です。

 

2年前の時は癒着していないにもかかわらず息切れやドレーンの痛みなど、おまけに再び溜まり始めた胸水で体調は最悪状態でしたね〜。しかし徐々にドレーンの痛みは消えました。

 

 

 

 

 

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