こんばんは!
今回は「ひきこもりの人口」についてです。
皆さんは「ひきこもり」というと
どんなイメージをお持ちですか?
そもそも「ひきこもり」とは
「仕事や学校に行かず、家族以外の人との交流をほとんどせずに、
6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」を指します。
私は、この定義を知るまで
1年以上といった長い期間を指すのかと思いましたが
意外に短い期間で、驚きました。
そして、肝心な「ひきこもり人口」ですが
家族と同居する15~39歳の方を対象とした2016年内閣府の調査によると
全国の「ひきこもり人口」は、54万人に上るそうです。
しかし、注意しなければならないのが
一人暮らしや40歳以上の人は調査の対象から
外れているということです。
注、
【統合失調症または身体的な病気】や【専業主婦(主夫)や家事手伝い】、
【家事・育児中の人】も除外されていました。
しかし、一部の都道府県での独自の調査によると
内閣府の調査結果である54万人と同程度の中高年のひきこもりがいる
との報告も挙がっています。
すなわち、100万人以上が「ひきこもり」状態なのです。
中高年のひきこもりが多い背景として、若い頃から引きこもり続けた人々が
高年齢化しているという事情があります。
社会から隔絶された期間が長くなるにつれ、社会復帰は難しくなり、
問題をより深刻化させています。
また、「8050問題」といった
生活を支えてくれていた両親も高齢化していき、
ひきこもりの子供が50歳を迎える頃には
親が80歳を超えて
子供を年金で養えなくなり
自らも介護が必要になってくる時代が
まもなくやってきます。
さらに、2016年に実施された内閣府のひきこもり調査でも、
30歳~34歳のうち70%、35歳~39歳のうち50%が、
今の状態(ひきこもり)になってから7年以上経過しているとのことでした。
私は、まず「ひきこもり」の調査対象を
今の労働年齢を75歳ととらえて
「50~60歳」ぐらいまで拡大すべきだと考えています。
そうして、正確な「ひきこもり人口」を
把握した上で、支援制度を新たに考案しなければ
まだまだ、日本の「ひきこもり問題」は
解消されないと思います。