お買い物
性懲りもなく母娘で買い物に行く
ミミコのTシャツがみんな小さくなってしまったからである
思い起こせばミミコには
着るものに対するおかしな執着があった
3歳の頃には
林家パー子のように何事もピンク
特にイチゴのついたピンクのトレーナーなんか
鼻血ブーみたいで、こればっかり着ていた(長靴もよくはいていた)
そんな彼女なのに幼稚園へ入ると
突如として水色を信仰しはじめる
「水色はおねえさんっぽい色」と思っているらしく
自転車も一輪車も水色だった
そして今は・・・
黒っぽい色にパープル・ピンク・水色などのキラキラがついているのが
お気にいりのご様子
黒くてキラキラが大好きなんてカラスのようだけれど
選んでくるのはたいていこんな感じである
※ちなみにわたしはドクロの柄は苦手なのでいくらハートのお目目してても
ドクロ柄のシャツを買うことはまずない。
ところで
我が家はビンボーである
ミミコがほしがるものをみんな買ってあげることはできない
威嚇してふりむいたらなんと
そこにはわが娘の姿はなく、見知らぬおばさんが服を選んでいるところだった・・・・
女の買い物にはハプニングもつきものなんである・・・
あ~~つかれたぁ。







